なぜ、公務員はお金を守る力が弱いのか? | 元漫才師ファイナンシャルプランナーの『お笑いマネー講座』

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消防署から依頼があり、東京に行ってきました。

 

 

 

 

依頼内容は、消防士の方々にお金で騙されない金融知識を付けてほしいということで

 

 

今回は「お金を守る力」をメインに話してきました。

 

 

リアル会場とと中継会場を数カ所つないでのリアルとオンラインセミナーのハイブリッド講演。

 

 

 

私の個人セッションにも公務員の方が多いんですが、収入は安定してる分、本業での収入が大幅に増えるということもない。

その割にこの「守る力」が弱い人が多いのが私の印象です。

 

 

公務員が入れる事業団の共済にも目もくれず、不安を煽られ民間の手数料が高い生命保険に入り、ローンが組みやすいということで住宅ローンを組み、キャンプ用に大きな車をローンで購入し、気付いたら資産が残っていない。。

 

 

こんな状況、心当たりある方もいるんじゃないでしょうか。

 

 

日々の給料が、「住宅、保険、車」の利息や手数料でほぼ無くなり、おまけにボーナス払いで一気に大きなお金が引き落とされる。

 

 

単身者でもギャンブルなどの浪費や使途不明金で30代になっても貯金ができていない。

 

 

やはり公務員ということで給料も民間のように上下するわけでもなく、将来安定しているという安心感から不安という言葉を恐れ、高い生命保険に入り、

 

 

公務員はローンを組みやすいということで、そこに目をつける不動産投資会社や住宅販売会社が言葉巧みにメリットの羅列を鵜呑みにしてしまう、

 

 

ということから「守る力」が弱くなるのだと感じます。

 

 

こういう事態は避けてもらいたいですね。

 

 

そのためにも「守る力」を付けてもらいたいということで、赤裸々に私の経験や行っていることを個人情報度外視して話してきました。

 

 

消防士、救急隊、レスキューの皆さんは、日々、命の現場で危険と隣り合わせの中、私たちを守ってくれている尊いお仕事です。

 

 

給料はその命の現場で戦ってくれている結晶です。

 

 

その結晶も金融知識をつけることによって守れます。

 

 

これからもアンテナを張り大事な方の将来のため自分のお金も守ってもらいたいものです。

 

 

アンテナを張るという意味では、最後にひとつだけツッコませていただくと

 

 

篠原光彦、、、、

 

 

ではなく、

 

 

篠原充彦(しのはらあつひこ)

 

 

です。。

 

 

読み方はよく「みつひこ」と間違われるんですが、今回は直球で漢字から光彦でしたので。(笑)

 

 

アンテナが反応してまいました。

 

 

今日の講演がお金のことを”動くきっかけ”になって大切な方を守ってお金の悩みを無くしてもらえたらと思います。