荻原浩…明日の記憶
 
本の紹介。
広告代理店営業部長の佐伯は、齢五十にして若年性アルツハイマーと診断された。
仕事では重要な案件を抱え、一人娘は結婚を間近に控えていた。
銀婚式をすませた妻との穏やかな思い出さえも、病は残酷に奪い去っていく。
けれども彼を取り巻くいくつもの深い愛は、失われゆく記憶を、はるか明日に甦らせるだろう!
 
若年性アルツハイマー病・・・自分が自分で無くなっていくことへの恐怖・・・。
主人公・・・佐伯は50歳・・・自分は45歳。
何か他人事には思えない・・・。
自分も記憶力の低下を感じる・・・。
以前にあった人と面談しても名前が出てこない時が多々ある・・・。
 
もし・・・自分がアルツハイマー病になったら・・・。
失われてゆく記憶・・・自分が自分じゃなくなる闘いの前に逃げ出してしまうのではないかと思う・・・。
 
 
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