2019年07月20日 08:00

ちょいネタ 1

EZ
 え〜、シリーズで書くようなネタがないので、映画関係でちょっとしたトリビアみたいなネタを書こうと思います。
今日のネタは「ホモ夫の妻」です。

エリザベス・テーラーといえば1950年代には世界一の美女と呼ばれた大スターで、アカデミー主演女優賞も二度も受賞している演技力もある女優さんであります。(後年の太った姿はともかく)
実はこの大女優エリザベス・テーラーさんは、映画の中とはいえ3度もホモの夫を持つ妻役を演じています。(好きなんでしょうか・・・)
最初がテネシー・ウィリアムスの戯曲を映画化した1958年の「熱いトタン屋根の猫」(紹介はコチラ)で、この時はホモ夫の役はポール・ニューマンでした。2本目も同じくT・ウィリアムスの戯曲の映画化で1959年の「去年の夏突然に」(紹介はコチラ)、さらに三度目は1967年の「禁じられた情事の森」(紹介はコチラ)で、この作品では名優マーロン・ブランドがホモ夫を演じています。ちなみに、「去年の夏突然に」で共演した名優モンゴメリー・クリフトも同性愛者だったようです。
蛇足ながら、彼女は1973年の「ある愛のすべて」ではレズ女を演じています。かつての世界一の美女は屈折した役を演じることで演技力を磨いたんでありましょうか。


コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Archives
人気ブログランキングへ
記事検索
QRコード
QRコード