2019年10月14日 08:00

テキトーに1本 56

joan
 え〜、色々とあったものの、増税&軽減税率&キャッシュレス還元という久々の大きなイベントもなんとなく通り過ぎましたが、オジサン的には来年4月に迫った「食品表示法」の改正施行が気になっているところです。(間に合わないかも・・・)

さて、今日紹介する作品は久々の恐怖物で、1967年に製作された「姿なき殺人」(紹介はコチラ)という作品です。旅回りのサーカス一座の女団長の周囲で次々と発生する残虐な殺人事件の恐怖を描いたもので、見所はサーカスの女団長を演じているのが、戦前からの大女優で、60年代の作品ではベティ・デイヴィスと競演した恐怖物「何がジェーンに起こったか」で、B・デイヴィス演じるベイビー・ジェーンに虐待されまくったジョーン・クロフォードだという点でしょうか。他にも「イギリスのモンロー」ととダイアナ・ドースやタイ・ハーディン、ジュディ・ギースンといった著名どころが出演しています。
何度か書いていますが、ジョーン・クロフォードの死後、養女が彼女に虐待されていたことを告白、その告白を元に、「マミー・ディアレスト」という映画が作られていますが、この映画でクロフォードを演じたのはフェイ・ダナウェイでした。映画では虐待される役だったのに、実生活では虐待する側だったというのは皮肉なお話ではあります。


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