2020年12月02日 08:00

続・サラリーマン忠臣蔵

sonomi
え〜、忙しすぎてシリーズを書くヒマがありませんので、最近DVDレンタルで見たについて紹介します。 

先日レンタルして結構楽しめた、「サラリーマン忠臣蔵」の続編である、「続・サラリーマン忠臣蔵」(紹介はコチラ)なんですが、当然の如く前作同様の東映オールスター・キャストで制作されています。公開日が2か月しか離れていませんから、当然の如く一度に撮影して二本に分けて公開したことになります。
前作のラストで吉良(東野英治郎)に辞表を叩きつけて、赤穂産業から独立した森繁を社長とする一派は独立を果たしたものの、フランスの企業と契約した技術を売り込むも、吉良一派の妨害工作もあって経営難に陥る。独立を後押しした三船のところへ頼みに行くも、経営者としての甘さを一喝され、ついに自宅を売り払うこととなる。妻と息子にはしばらくホテル住まいと告げるが、秘書の小林桂樹のところへ転がり込むのだった。その後はいろいろあって、左卜全演じる天野化学社長と契約にこぎつけ、会社は急成長、秘密裡に古巣の赤穂産業の株を買い占め、株主総会で吉良を退陣させ、見事本懐をとげるのだった・・・、という実に判りやすいお話ではあります。
前作と違って東野英治郎演じる吉良の出番が少ないこともあって、いつもの社長シリーズの雰囲気が色濃いですが、出番こそ少ないものの、左卜全がいい役を演じています。女優陣はキレイどころが揃っている中、最も目立つのは堀部安子を演じる中島そのみさんでありまして、やはりあの声で得をしているというのは確かです。


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