おはようございます。

昨日のNY株式市場は反発。3月前半の「利上げ幅拡大を見込んだFOMC前のポジション整理+金融システム不安」に起因するオーバーシュート気味な下落の巻き戻しを背景に終日堅調に推移。個別でh新製品の発売計画を発表したインテルが大幅高となった他、マイクロソフト、セールスフォース、アップルなどハイテク関連が指数高を牽引。

ナスダックも反発。これら3銘柄以外にも、前日の決算を好感されたマイクロンテクノロジー、アマゾン、テスラなど主要銘柄が全面高に。

日経先物は、前日の年度末の特殊需給の買い傾斜に加えて、NY株高、金融システム不安の緩和を背景とするドル買い主導のドル円の騰勢を追い風に前日比で200円あまり上昇。

NYダウ 32,717ドル +323
ナスダック 11,926 +210
米10年債利回り 3.565% −0.002
為替 132.87円/ドル
NY原油 72.90 −0.31
日経先物(6月限) 27,810円 +220

big (19)

□ 本日の展望 : 実質新年度相場は好スタート!

NYタイムの株高・ドル円高を好感した堅調地合いが本線。昨日の「配当再投資狙いの買い」を建て前とした先物での買い方の攻勢を踏まえれば、本日中に配当落ち分(約250円)を埋め、上値を試すシーンも念頭に。想定レンジは27,600−28,000円。個別全般でも市場マインドとテクニカルの改善ムードを追い風とするしっかりとした展開が期待されます。

★ 本日の戦略 : 潮目の変化待ち → 更なる強気度アップ!

3月2週目の28,500円超えを上方オーバーシュートと捉えた守備的対応へのシフト → 3週目の26,600円台半ばの急落を一過性のパニックと捉えた投げ売り注意・☆ スポット3銘柄の打診買い方針 → 先週のFOMCを金融システム不安の緩和要因とみた★ 新主力銘柄への派生による踏み込み強化 → 今週は余力残しの押し目買いにて“潮目の変化待ち”で対応。

そして・・・、その変化が強気方向に転じつつあるため、予定通り「好トレンド持ち株の小口買い増し、利確メドの引き上げ」による更なる強気度アップへと駒を進めてください。※ 景況感の改善を伴わない先物需給や思惑先行の日経高のため、ここから数か月の上昇トレンドを前提とした東証主力系への過度の資金配分、保有銘柄の増やしすぎなどには要注意。

※ 年度替わりは強弱感が日々変化しやすいだけに、3割前後の余力維持、手仕舞い条件の徹底によるリスク管理はそのまま。

★☆Sラボ銘柄 : ☆ 5129 Fixer、☆ 5240 MonoAiでの割り切り短期回転狙い、★ 4000番台主力銘柄でのマイルドな上昇波動狙い、それらの中間に位置する☆ 3762 テクマトリックス...の相関関係を意識しながら、お伝えしているシナリオとご自身の相場観のリンクを計ってください。

本日からはテクマトリックスのサポート的役割にて☆ 新スポット銘柄の仕込みを開始!
 
   (会員サークルより 
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『 やり残しを消化しながら前進! 』

では 本日もよろしくお願いします。