今日は週に一度の、地元の聾者と聴者が一緒に手話を学ぶ「学習会」の日でした

 

最初は、レベルの違い過ぎる私たちが参加するのは「場違い」な気がして、なかなか溶け込むことができませんでした

 

準備などを通して自然に親しくなれるというイベントが、コロナですべて中止になってしまったこともあり、聾の方に自分から話しかけることが出来ず、名前も覚えてもらえているかどうか…という状況

 

でも、とにかく、手話に触れる、聾の方と接する貴重な機会だと自分に言い聞かせ、まずは参加することを続ける…時間はかかっても、その積み重ねから距離を縮めていくという、自分らしいやり方を続けて、もうすぐ1年になるのかな？

 

少しずつですが、居場所が出来てきたように感じます

 

今日は、グループに分かれて、「旅行で行きたい場所」というテーマで、自分で表現してみて、それを聾の方（今日は、若くてとてもユーモアのある男性…週ごとに違う聾者がグループに入ってくれます）に見てもらって、アドバイスをもらったり間違いを直してもらい、練習して、最後にみんなの前で発表するという内容でした

 

私は、日本語の文章に引っ張られてしまうという癖があって、どうしても文章で考えてしまって、それに手話を当てはめていくような考え方をしてしまうんですよね

 

文章にこだわらず、工夫して…と、ずっと手話奉仕員養成課程の入門、基礎の先生からも言われているので、自分でも苦手なところだとわかっているのですが、苦戦中でして

 

今日の、聾の方は、それを自分だったらこう表現するというように、見せてくれながらすごく的確な指摘をしてくれて、自分の中で、「なるほど～～確かに、そうやって表現した方がわかりやすい～～」ってすっと心に入ってきました

 

日本語の文章でなく、イメージで伝える…文章を練りながら書くことが好きで、それをずっと習慣にしてきている（そうして長年心を整理してきた）私には、たぶん、人よりもさらに難しい課題だと想いますが、あきらめず頑張ろうと想います

 

先日、新しい手話教室の体験をオンラインで受けて、ものすごく凹んだことは以前書きましたが

 

 

たぶん、言いたいことは、みんな同じで、私の苦手な部分や、伝わりやすくするためのアドバイスなのですが、その伝え方で、自信を無くして凹んでしまうか、「そういうことか、よし頑張ろう！」って想えるかは全然違ってくるのだと感じました

 

よく、「教室は間違うところだ」と言われますが、確かに間違いを恐れず発言して、そのことで学ぶことはたくさんあると想いますし、成長のスピードで言ったらそれが一番早いのかもしれませんが、みんなの前で、出来なかったことや、間違えてしまった経験が、自信を無くさせてしまったり、学びたいという意欲を失わせてしまったらいけないとも想います

 

発表のさせ方や、先生のフォローの仕方で良い経験にも、思い出したくないトラウマにもなってしまうのだと…こんなに年齢を重ねて自分が教わる身になって、実感しました

 

昔の夢だった小学校の先生になる…ということは、今後もありませんが、人と関わる仕事を続けていく中では、自分の感じたことを忘れず、生かしていきたいなぁと想います

 

自分の苦手も受け入れて、うまく付き合っていく・・・

 

そういえば、先日私の癒しスポットでも、そんな話になりまして・・・

 

苦手？とはちょっと違うのですが、1年以上すっきりとよくならない頭皮の痒み…皮膚科も３ヶ所行きまして、やっと今は良くなっているのですが（美容室に行った日は、まだそこまで改善してないときで）、パーマもまだ我慢したわけです

 

完全に良くなるまで、パーマもずっと我慢し続けるかって考えたら、頭皮にとっては優しくても、私の心には優しくない、髪型一つでも気分はとっても上がるし、そのお楽しみをいつまで我慢し続けるかもわからないと想うと、寂しいよねぇ…それなら、間隔をあけたりはしつつも、たまにはパーマもかけて、この症状とも上手に付き合っていくのが良いのかねって・・・話になりました

 

そんなわけで、今回はパーマを我慢しましたが、次回はかけたいと想います…そして、今の髪型でも楽しめるように、巻き方も教えてくれましたいつも親身になってくれてありがとうまだ、なかなかうまくいきませんが楽しみながらやってみてます

 

まとまりのない文に長々とお付き合いありがとうございました