「二つの穴が石の重心で繋がった時、石の魂が息を始める」...
「雨引の里と彫刻2022」-32
と作家さんはおっしゃっていますが、この石と石の距離間、どうにかならないでしょうか。どうにもうまく写真に収まりません。
「雨引の里と彫刻2022」-33
ということで一つずつバラして撮ってみましたが、
「雨引の里と彫刻2022」-34
一つずつでは作家さんの意図するところでは無いのでしょうね。
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この方、沼とか池がお好きなようで前回の展示場所もため池のようなところだったと記憶しています。
「雨引の里と彫刻2022」-36
本題とは外れるんですが、前回作家名をサクサ ベウシオと勘違いして外国の方と思い込んでいたと書き込んだんですが、今回この展示場所の近くで面白いものを見つけました。
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これで~す。この近くに「さくさべ台」という地名のところがあるようで、調べてみましたらさくさべ台は「作佐部台」でサクサベ ウシオは「作左部 潮」、同じ作佐部でした。ということでサクサベさんはこの近くの出身なのかなと思いましたら、秋田県の出身とのことでこの地とは関係なく単なる偶然のようでした。
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さらに山裾に向かって進むと公園が、この公園の中に4点作品が展示されています。それにしても古色蒼然とした貫禄のある石、筑波石でしょうか。
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時を経たぬいぐるみなどを組み合わせた作品のようで、ちょっぴりおどろおどろしさを感じます。
「雨引の里と彫刻2022」-40
じっと見ていたら犬神家の一族を思い出しました。
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そのおどろおどろしさの隣にこのすがすがしい作品があります。
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「なごり」というテーマのようですが、素材が竹、布、紙のようですので侘び寂び、風流、粋って感じが漂っています。
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その隣の建物にこれが、これは私には全くちんぷんかんぷん分かりませんでした。
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ていうか、最初作品とは思わず倉庫かなと思ったくらいです。芸術は難しい。
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おっとこれは作品ではありません。公園の動物像です。
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作品はこっち、「物の形は構築打設あるいは解体であるかの中庸な形を公園屋の一つとして表現」とコメントが、
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う~ん、確かに基礎のような土台のような感じがします。ただ影が邪魔していてうまく撮れませんでした。
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次回に続く
「雨引の里と彫刻2022」-1
「雨引の里と彫刻2022」-2