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トロントより
こんにちは。
今日の発表です。
新規感染者 ９９４人
内 英国変異ウィルス感染増 ９２人
トロント市 ２９８人
ピール地区 １７１人
死亡者増 １０人
感染者数が１週間ぶりに増加となっています。中でも気になるのが懸念される変異ウィルス。今日の発表では、いきなり９２人の感染増が出ており、変異ウィルスの割合が１０％近くまで上がっています。今後、この変異ウィルスの感染が広がると、感染者数増加になるのは間違いないでしょう。
気になるのはその時期と規模。
政府機関の数理予測とは別に民間機関が出している予測があります。
この予測によると、現在は、谷間にあり、今後４月半ばに次のピークがやって来るというものです。
最悪シナリオでは、４月半ば、６０００人レベル、適正予測レベルでも３０００人レベルになるとなっており、その時には、３０日から６０日のロックダウンが避けられないという衝撃的な予測になっています。
その要因として、
ー現在進んでいるフレームワークへの移行に見られる規制緩和による感染拡大リバウンド
ー変異ウィルスの感染拡大
ーワクチン接種の遅れ
そのワクチンについては
タスクフォースのメンバーである感染症専門家によると、この夏までにはほとんどのカナディアン（で希望する人）にワクチン接種ができるだろうとのこと。
その理由の一つには供給増の見通し。
今日の発表でも３月末までに予定通り６５０万回が入荷する見通しとのこと。
さらに第４のワクチン
ジョンソンアンドジョンソン社製ワクチンの緊急使用認可がもうすぐ降りるとの見通し。
一方で、オンタリオ州（トロント？）で少なく見積もっても１０００回分のワクチンが無駄になったという報道もあります。
感染防止と経済再開
変異ウィルス拡大とワクチン接種
バランスを見極めるのが非常に難しくなっているようです。
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