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トロントより
おはようございます。
今朝もバードバスには氷が張っていました。
冷え込みがきつくなっており、明日の雪も5センチほど積もる予報になっています。
今日のニュースはやはり新変異株の話題ばかりです。
昨日WHOの会議で正式に名称が決まったようです。
OMICRONオミクロン B.1.1.529
懸念される変異ウィルス株に指定され、各国が正式に対応を取り始めています。
カナダも南アフリカを含む7か国からの入国に対し特別の規制や監視を発表しています。
新聞の記事で分かっていることは今のところ、以下の内容。
ーオミクロンB.1.1.529はスパイクプロテインに30以上の変異を起こしており、感染力が強いと見られていること
ー感染が確認されたのは、南アフリカ、ベルギー、ボツワナ、香港、イスラエル。発症元は不明。
ーカナダを含め少なくとも10か国で入国規制や監視を強めていること
ー詳細が判明するには数週間はかかること
となっており、不明な点がまだまだ多いということです。
しかし、以下のような報告も出ています。
オンタリオ州の著名な感染症専門家が紹介している記事ですが、南アフリカの保健相の発表によると、サンプル数は少ないもののオミクロンに感染し入院している患者のほとんどはワクチン未接種者であり、ワクチンの効果はあるのではないかと見られています。
今後検証が待たれます。
今日の発表です。
感染者 854人(7日平均 729人)
死亡 2人
ICU患者 134人(6人減)
感染者は高いレベルのままです。
カナダ全土でも感染者が増加傾向です。
オンタリオ州とケベック州での増加がその要因となっており、BC州では減少傾向がみられるようです。
ワクチンについては、昨日この発表がありました。
速報でもお伝えしましたが、乳幼児へのワクチン接種認可が年明けにも降りるのではないかとのことです。
認可されると、全年齢層へのワクチン接種が可能となります。
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