トロントより

おはようございます

<警告など受けたわけではありませんが、著作権管理が厳しくなっていることを受け、引用新聞からの画像掲載を取りやめることにいたしました。どなたも掲載画像の記事を読むこともないでしょうから>

2月8日の話題

(4) Buy Canadianはワインから

(3) トランプ関税は、カナダ国内を活性化させるチャンス

(2) 51州ジョークは、ジョークではない(ようだ)

(1) Snowbirdsの避寒先が大きく変わるかも

 

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昨晩から降り積もった雪で白銀の世界となった朝です。

トロント地域で20センチくらい積もったところもあるようですが、週末ということもあるのでしょうか、それほど大きな混乱はニュースになっていませんね。でも向こう一週間は雪が降りやすい天候のようですのでご注意ください。

 

週末の新聞は特に大きな記事がなく、この特集が一面トップとなっています。

Toronto Star ePaper

 

THE FAMILY DOCTOR

PRESCRIPTION

 

カナダ全土でファミリードクターが不足しています。

 

人口が増えたこともありますが、それが都市部に集中していることもあり、人口比のファミリードクター数が危機的低さになっているようです。

 

カナダでしゃ医療は州政府が責任を持って行う公的医療制度となっており、オンタリオ州ではファミリードクターを増やす政策を様々な形で行っていますが、なかなか解消には至っていません。

 

州の政策に頼らず、各市で医療体制を改善しているところもあるようです。トロントから北に100キロほどに位置するオリリア市では、ドクターを公務員として雇用し、市職員として医療に当たる制度を導入したようです。

 

”小さな市で医師育成大学を持つことはできず、市長が治療できるわけでもない。しかし、市長として医師を雇用することはできる”

 

という市長の信念で、新しい医療体制の形を始めようとしています。

 

トロントの東250キロにあるキングストン市では、PRIMARY CARE HOME という施設を開設し、住居地域ごとに担当医療機関・医師を割り当てるという医療体制を始めたようです。

 

このアイディアは、オランダや英国などで既に似たような制度が行われているそうで、救急医療窓口やウォークインクリニックのプレッシャーを解消し、誰でも24/7で医療にかかれる制度として、注目されています。

 

小さな市だからこそできることかもしれませんが、こうした試みに期待したいと思います。

 

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