****************************
****************************
★Twitterのコメ欄は開けています♪お気軽にコメントくださいね→twitter
★只今引きこもり生活改善中!外に出た証拠写真をインスタに
毎日upしてます。→新Instagram
★当ブログの内容、テキストなどの無断使用はご遠慮ください。
(リブログはご自由にどうぞ♪)
**************************
↑袖が広いお洋服を着ていても、ポンチョならきつくならなくて良さそうです。
↑モバイルバッテリーにもなる、充電式カイロですって!寒い日のお出掛けに1台で2役ですよ♪
写真館もアップしています♪
先日、学校から帰ってきたペマコからこんな報告が。
「明日、先生とクラスのみんなと一緒に、全員の家を見に行くんだよ!」
「はぁ?!”渡部篤史の建もの探訪”かっての!」
なんでも、先生が引率してクラス総勢23名の各家を見て回るというのです。
もし、全員が玄関先まで来るとしたら、私は。。。
ちゃんと身だしなみを整え、
子供達に配るお菓子でも用意しておいた方が良いのでしょうか。
・・・ハロウィンじゃないんだけれど。
そんなことを考えている私に、
「みんな玄関(部屋)まで来ないと思うよ。」
とペマコ。
ちょっと一安心です。
でもね、母さん、自分の家をみんなに知られるのはすごくイヤ。
個人情報の一部だと思うんです。
田舎って、やたらと住民のことを知っている感じですが、これも子供達が田舎者として育つ「田舎者教育」の一環なのかな。
日本の私の実家も超田舎。
もちろん、PHSはなかなか繋がらないエリアでした。
→窓に寄って、別売のアンテナを立てればなんとかなるレベル。
↑私が使ってたPHSの機種がまだ買える(驚)!でも、こんなにするの?!私、無料でもらったけれど。(写真クリックでHPへ)
ある日、役場に用事があったので、窓口にいた方に私の名前を告げると。。。
「あ、△△(町内会名)の○○さんのお宅の方ですね。××さん(妹)のお姉さんですよね。」
と言い放ち、ゼンリンの地図を広げて私の家を指し示す。
「おいおい、気持ち悪いな!誰だよあんた。」
私の知らない人が、勝手にいろいろと知っていることへの恐怖。
またある時。
町内のガソリンスタンドで給油をしていた私。
当時はセルフではなくて、店員さんに給油して頂くスタイルのところを選んでいました。
運転席でリラックスしている私。
そんな私のマヌケ面が硬直するような出来事が。
いきなり車の窓ガラスをどんどんと叩いて来た男性。
何かしゃべっているので、恐る恐る窓を開けると。。。
「今日はいつもとちがう裏の道を通っちょったんやね!」
と男性。
「おいおい、気持ち悪いな!誰だよあんたぁぁぁ!」
・・・多分、町内の人だと思いますが。。。
私の知らない人が、勝手に自分のことを見ていたことへの恐怖。
他にもいろいろありますが。。。
こういう経験をしているからこそ、スイスでも我が家の個人情報に関することはあまり共有して欲しくないんですよね。。。
スイスのこの村に住んで10年以上になります。
今は一日に一回外に出るようにしていますが、以前はほとんど家から出なかった私。
↓在スイス5年目でこんな感じなんですから笑っちゃいます。
数年前、知り合った村民から、
「あなた全然見かけたことないけれど、いつからここに住んでるの?」
と聞かれ、「3年(当時)」と答えると
「私、今まであなたを見たことなかったわよ!」
とたいそう驚かれたものです。
住民がお互いをよく知っていることは、助け合いにも繋がります。
今回のペマコのクラスのお宅巡りも、その理由を聞くと、
「学校を休んだ子に、宿題を持って行くためだよ。ペマコはSさんに持って行くことになったよ。」
とのこと。
聞けば、ペマコのクラスだけでなく、周りのクラスでもこのお宅訪問を授業の一環でやっているのだそう。
・・・各クラスで住所と電話番号が載った名簿が配られているはずなんですけれどね。
いろいろと詮索されるのが嫌いな私には、ちょっとよく分からない授業ですが、こういうことをクラスで共有するのは一般的なのかな。
在スイス13年目ですが、まだまだスイスに住んで驚くことがいっぱいです。
↓10年以上経っても新鮮な私のスイス生活に1票を