自分の感受性くらい | モダンと暮らす、カカと生きる

モダンと暮らす、カカと生きる

脳出血で右半身マヒ&失語症になっちゃった〝カカ〝。
甘えん坊の個性派ビーグル〝モダン〟。

この大切なふたつの宝物を守るべく、介護&家事&稼ぎにいそしむ、お気楽のんびり屋な〝トト〟。そんな仲良し家族の日々をつづります。


NHKの『クローズアップ現代』で

大好きな詩人・茨木のり子さんが

取り上げられていた。

クローズアップ現代~茨木のり子特集~


『自分の感受性くらい』
『私が一番きれいだったとき』
などの代表作がある。
昔、カカに教えてもらい
トトもすっかり好きになった。
背筋がピンとなるような
言葉が綴られ
弱さが高じてくすぶる心の
カンフル剤になっていた。

何やら、最近また若者の間で
静かなブームになってるらしい。
彼女の詩にメロディーをつけ
歌っているのが
これまた大好きなディーバの
沢知恵さん。

牧師で日本人の父と
韓国人の母を両親に持つ
素晴らしい歌い手だ。
ソウルフルな歌を
いくつもカバーしている。
『男はつらいよ』の
テーマ曲や歌謡曲、
スタンダードナンバーなど
ジャンルはさまざまだ。

トトはこれまで何度も
投げ出したい気持ちや
腐りそうなネガティブな思いを
『自分の感受性くらい』の詩で
浄化してもらった。そして
〝おおむねごきげん〟という
自分の生き方の原点に
立ち戻ることができた。

スマホのKindleには
親しかった詩人・谷川俊太郎選の
茨木のり子さんの詩集。
ホントは紙の本が好きだけど
Kindleなら、いつでもどこでも
目を通せるからね。

思えば
茨木のり子、吉野弘、
宮尾登美子、白洲正子、向田邦子、
河井寛次郎、バッハ、フォーレ、
その他いろいろ……
カカにはたくさん
素敵な人やモノを教えてもらった。
知識も感性も考え方も
とっても影響を受けたよなぁ。
ばあちゃん、オヤジ、カカ。
トトの成長に大きな影響を
与えてくれた存在なんだよ。

そして、言葉を越えて
トトに多くを学ばせてくれるのが
モダンであることは
間違いないのであります。
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

はーいヽ( ・∀・)ノ♪


◆トト飯

インスタントのピザ( *´艸`)
小腹を救ってくれる存在
豚もやしのバター炒め、
おきうと、辛子明太子、
(ぶり大根の残り汁で煮た)
生揚げ・こんにゃく・ネギの煮物
ごはんは黒米と雑穀を入れて