BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

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花びらを一枚一枚摘みながら恋占いをするというのがある。
一枚を摘んでは、"He loves me..." 、
二枚目は "he loves me not" と繰り返してゆく。
映画の1シーンなどで見かけるのはマーガレットの花びら。
花びらが少な過ぎるのも先が見えてしまうし、多過ぎるのも時間がかかる。
それにふさわしいとも言えるが、マーガレットの花びらは奇数が多いそうだ。
そうなると、"He loves me..." というところからはじめるのが正解。
フランス語には「マーガレットをむしる(Effeuiller la marguerite)」
という慣用句がある。
これは、愛する人のことを想うという意味だそうだ。

今日は、港のみえるホテル・ラウンジでのJazz Live に来ている。
ヴォーカルで歌われるジャズは、愛する人のことを想う雰囲気の歌詞が圧倒的に多い。


そして、今日のお供となったのは、カリフォルニア・ワイン。
一大産地として知られるソノマ・コーストのワイナリーで誕生した "ADMIRE"


これは、醸造家の自信に満ちたピノ・ノワールの逸品。

ここしばらく春の陽気に包まれていたが、今日は急に冷えて冬に逆戻り。
そんな冷えた身体をかぐわしい香りで温めてくれるワインでもあった。
口に含むと過去の様々な情景が思い浮かんできた。

マーガレットの花言葉は「優しい思い出」。

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*严禁复制粘贴**本"Boots strap"博文禁止复制粘贴。如有发现,本人将采取法律措施。

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<了>

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食品の春雨(はるさめ)の起源を辿ると中国の山東省に至るという。
原料は中国では主に緑豆だが、日本ではジャガイモなどの澱粉となっている。
「春雨」というなんとも優美な呼び名だが、中国での名称は「粉条」。
いかにも読んで字の如し、といったところ。
日本には、鎌倉時代ごろに伝来して禅宗の精進料理として広まり、
細く透明感があるところから「春雨」という美称をされることになったようだ。

実際の春雨は、霧吹きで飛ばしたような糸よりも細かく、
穏やかな春の日に降る一時的な雨のことをいう。
時には降るというより静かにあたりを濡らしているだけの雨もある。
そのような春雨は、古代より人の心を動かしたのかも知れない。
川瀬巴水「大宮の雨」

万葉集の"よみ人知らず" として収められている歌に、
「わが背子に 恋ひて術(すべ) なみ春雨の 降るわき知らず 出でて来しかも」とある。
この歌を口語訳すると、
「抑え難い恋心のゆえか、あの方を恋しく思い衝動的に家を出て、
ふと気がつくと髪の毛もしっとりと濡れている。
霧のように小さな春雨が降っていることも知らずに、あの方を思いつつ歩いていた、、、」

恋心は、衝動を生み出すもの。
まして寒さが一段落し、浮き立つような思いに駆られやすい時期でもある。
気づかないほどに静かに降る春の雨。
恋心を抱きつつ春雨に濡れつつ歩いたという情感は、一つの絵になる風景でもある。

だけども、その当時なら春雨の中を歩く風情豊かな光景も、
今なら、春という季節で思い浮かんでくるのは、花粉、黄砂、PM2.5...

はっ、ハ〜クション!🤧
花粉症デス。

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珈琲の味わいを表すのに香り、コク、甘味、苦味、酸味の5種のバランスが肝心となる。
香りは最も大切なものの一つだが、苦味と酸味もなくてはならないもの。
お酒に関しても、
苦味と酸味は酒そのものの味わいを引き立てる効果を持つ。
たとえば、ブランデーやスコッチウィスキーは、樫の樽に入れられ熟成し、
木の色と苦みが移されている。
アブサンには、にがよもぎ。
オランダの火酒キュンメルには、セリ科のキャラウェー (caraway)シードが浸け込まれている。
味わいを高めるために、甘さよりは、苦みや酸味が意図的に作られている。

苦味に関して言えば、中国の諺に
「苦い味をおいしく食べさせる料理人は最高であり、甘い味でおいしいと思わせる料理人は最低」
とある。
自然の食材には苦みや酸味が含まれている。
その苦みや酸味を甘味料などを使って打ち消すのではなく、
どう活かすかが、料理人の腕。
苦〜い トルコ珈琲

苦(にが)いといえば、トランプ大統領の打ち出した25%の関税。
日本も例外ではなく25%の関税がかけられる方向になっている。
それに対して、カナダやメキシコ、そしてEUなどは、
トランプ氏に対して思いとどまらせるために報復関税を突きつけたりしている。

それに対して日本は、どう対処していくのか?というところである。

苦味をどう活かすかが、料理人の腕。
トランプ氏の苦い25%関税に対して石破氏は、
「あらゆる面で万全の体制をとる」と答弁している。

これを活かしていけるとすれば、石破氏は立派な料理人だが...。

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