新型コロナが始まって、そろそろ一年 | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

今日の夕刊のトップ記事には「人出が減らない」という大見出しがついていた。
かつての緊急事態宣言の時と比べて
人の動きが静止できないほどになっている、ということらしい。
もはや「どうにも止まらない」というところであるが、
これは、人々がそれほどまでに「危機」に感じていない証左とも言える。
我々は、警告を受けつつも「人出が減らない」姿を選択したということでもある。
実際に日々の生活の中に感染防止の意識を持ち込んで、
それなりにやっている、これ以上どうするのだろう?
という限界意識を表しているような気がする。
この状況が弾けるとどうなるのだろう?などと思ったりもする。
映画『第三の男』の台詞の中に
イタリアのルネッサンスの時代は、犯罪と狂気に満ちていたが、
ミケランジェロやレオナドルダヴィンチのような偉大な芸術家を輩出した。
しかるにスイスの300年にわたる平和は何を産んだ?
「鳩時計さ!」
というもの。
何でもない平和な時代を揶揄する言葉として使われていた。

この一年を振り返るとコロナに対する戦いの日々だったとも言える。
上記の映画『第三の男』の台詞の傳(でん)で言えば、
こんな時代だからこそ、「鳩時計」ではなく、
傑出した人物やモノが誕生するに違いないとも言える。

後で振り返ると、そんな傑出した人物が出ている時代だったと言えるのかもしれない。
今は、産みの苦しみ。
「限界!」と言いつつも、もうひと頑張りするしかない...

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<了>