日々老化との戦い:シワが怖〜い、ハゲが怖〜い | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

「25歳はお肌の曲がり角」こんなCMキャッチコピーが流行したことがあった。
調べてみると昭和38年から始まった、ある化粧品会社のテレビCM。
「肌が老化に向かう年齢は、ズバリ25歳」ということらしい。
その当時、25歳といえば、すでに結婚もして子供を産み育てている年齢。
その人たちに「お肌のケアを忘れてやしませんか?」
という警告を込めたものらしい。
老化現象がいつ始まるのかはわからないが、25歳ぐらいからボチボチ気をつけなさいよ、
という意味でもあろう。

いつまでも若くいたいというのが多くの人が考えるところ。
「不老不死」の「不死」は難しいが「老化」は避けたいところである。
その「不老不死」を求めた秦の始皇帝の伝説的なストーリーとして
『史記』の中に「徐福伝」がある。
徐福は「不老不死の霊薬が東方の三神山にあり」とし、
それを採ってきて献上したいと多額の金を始皇帝よりせしめ、
再び戻ることなくドロンしてしまった。
始皇帝は徐福の帰還を心待ちにしていたが、御歳49歳を持って逝去している。
40代をもって老化現象を感じて、不老不死の霊薬を求める。
これがその当時としては、ごくありきたりの行動だったのだろう。
始皇帝に限らず不老を願う気持ちは、たいていの人なら持っている。
髪の毛が薄くなったり顔にシワがたたまれてくるようになると焦りを感じるもの。

老化防止に関連するニュース記事が出ていた。
それによると、オーストラリアの研究者が、約900人を対象に4年半にわたる調査で、
老化防止に大いに効果があったのは、「日焼け止めクリーム」だったという。
肌の老化防止に明らかな効果があったという。
さすがに紫外線は肌の大敵。
不老とまでは言えないが、少しでも肌の老化を遅らせる効果はあると言える。

始皇帝も、その時代に「日焼け止めクリーム」があったなら、
徐福にまんまと騙される事はなかっただろう。

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<了>