セントライト記念

【セントライト記念2020予想】過去10年傾向とデータ分析

セントライト記念は菊花賞トライアルレースで、2009年のナカヤマフェスタ、2012年のフェノーメノ、2015年のキタサンブラックが、セントライト記念を優勝、後にG1を制覇しています。

セントライト記念馬体重別成績

セントライト記念過去10年の馬体重別成績は、470~499キロの馬は4勝・2着5回・3着8回、500キロ以上の馬は5勝・2着1回・3着1回で勝率が20%と非常に高くなっています。469キロ以下の馬は2着が3回あるのみでした。500キロ以上馬格のある馬を狙うのが妥当かと思われます。

セントライト記念前走別成績

セントライト記念過去10年の連対馬20頭の内12頭が、前走日本ダービー組でした。日本ダービー組の連対率は34.3%、複勝率45.7%になります。前走日本ダービー大敗から巻き返してくる馬もいるので、日本ダービー2桁着順の馬はチェックしておいた方が良さそうです。また、前走が1勝クラス馬の連対は1回のみで、1勝クラスからの格上挑戦は厳しい傾向が顕著にでています。

中山コースでの勝利実績

セントライト記念の直近5年の優勝馬ジェネラーレウーノ、ディーマジェスティ、キタサンブラック、ミッキースワローは、中山コースでの勝利実績がありました。セントライト記念での最重要ポイントは中山コースへの適性の有無です。特に中山重賞を勝った実績がある馬は狙い目になります。

セントライト記念2020の勝ち馬はどの馬?穴馬はどの馬?そんな疑問を解決します。セントライト記念2020の競馬予想特集です。3連単6点勝負はあなたの競馬予想に役立つ情報を一心不乱に提供します。有力な競走馬5頭をピックアップ。ここでは、サトノフラッグ、ガロアクリーク、フィリオアレグロ、ヴァルコス、バビット、ダノンファスト、ココロノトウダイ、リスペクト、ラインハイト、マイネルソラスの競走馬情報を詳しく説明します。

【セントライト記念2020予想】本命馬5選まとめ情報

【サトノフラッグ】

父ディープインパクト。母バラダセール。母の父Not For Sale。
2歳未勝利(東京芝2000m)、3歳1勝クラス(中山芝2000m)、弥生賞ディープインパクト記念(中山芝2000m)を3連勝してクラシック制覇が期待された資質馬です。しかし、皐月賞5着(中山芝2000m)、日本ダービー11着(東京芝2400m)とクラシック制覇はならず敗退しました。敗因は、重馬場だった弥生賞ディープインパクト記念での体力消耗が原因の1つではないかと思われます。夏場の休養で体調を立て直して、ラスト1冠菊花賞制覇を達成するためには、セントライト記念は負けられない一戦になります。サトノフラッグの血統背景について、母バラダセールはアルゼンチンのG1亜オークスと亜1000ギニーを勝った名馬、母の父Not For Saleは6頭のG1馬をだし、阪神JFを優勝したダノンファンタジーの母父でもあるという血統です。

【ガロアクリーク】

父キンシャサノキセキ。母ゴールドレリック。母の父Kingmambo。
スプリングステークス(中山芝2000m)は、馬体重が10キロ減っていました、中団を追走から外を回って直線に入り、道中は控えて中団を追走。外を回って直線に入り、33秒8のメンバー中最速上がりの末脚で前の馬を交わして抜け出し、重賞初制覇しました。皐月賞は重馬場でしたが、直線で速い脚を使い3着に入賞しました。日本ダービー(東京芝2400m)は、距離が長すぎたのか6着が精一杯の走りでした。父は高松宮記念(中京芝1200m)を連覇したキンシャサノキセキで、その父フジキセキという短距離に強い血統です。血統的に芝2200mは距離が長すぎますが、3歳限定戦なので、2着、3着はあると思われます。

【フィリオアレグロ】

父ディープインパクト。母ジョコンダ2。母の父Rossini。
新馬戦(東京芝2000m)は、4番手先行から抜け出して勝利、2戦目の共同通信杯(東京芝1800m)は4か月ぶりの休み明けで大きく成長、馬体重は18キロ増えていました。中団を追走から直線は外を回って上がっていき3着。そして前走の青葉賞(東京芝2400m)は、18頭立てフルゲートの1枠1番から9番手を追走しました。終始内ラチを走り直線でも内から馬郡を割って上がっていき、いったん先頭に立ちましたが、外から交わされ3着でした。仕掛けたタイミングは早すぎましたが、33秒9のメンバー中最速上がりの末脚を使い実力は示すことが出来ました。デビューから3戦連続で東京コースを使われ、今回のセントライト記念で中山コースが初めてになります。トリッキーな中山コースへ対応できるかが鍵になります。母の父Rossiniは短距離重賞を2勝、にディープインパクトが配合されたことで、瞬発力と距離融通性が高められた血統です。

【ヴァルコス】

父ノヴェリスト。母ランズエッジ。母の父ダンスインザダーク。
600mの距離延長で参戦した、3走目のゆきやなぎ賞(阪神芝2400m)を、中団から直線でメンバー中最速上がり35秒8の末脚を使い差し切って勝利しました。芝2400mの長距離レースを使ったことで、一気に資質が開花しました。続く青葉賞(東京芝2400m)は4コーナー12番手から34秒3の脚で上がっていき、優勝馬オーソリティとの差をクビ差まで詰めて2着しました。前走の日本ダービー(東京芝2400m)は、明け4戦目とういこともあり疲労がピークになっていました。結果は大差の11着でした。使われ過ぎから馬がズブくなっていないかが少し心配されます。父ノヴェリストはKジョージ六世&QエリザベスS 等芝2400のG1を4勝しています。スタミナ豊富な父系の菊花賞馬のダンスインザダーク、母の母名牝系のウインドインハーヘア(ディープインパクトの母)が、組み合わせられた優秀な血統です。菊花賞で走りそうな血統、セントライト記念で出走権を是が非でも獲得して欲しいと切に願っています。

【バビット】

父ナカヤマフェスタ。母アートリョウコ。母の父タイキシャトル。
未勝利(福島芝2000m)、早苗賞(新潟芝1800m)、ラジオNIKKEI賞(福島芝1800m)をすべて、逃げ切って3連勝で重賞制覇しました。セントライト記念は逃げ切りが難しいレースですが、ペース次第では一波乱があっても驚けません。ハナを切れなかったときの勝ち負けは厳しいかもしれませんが、血統的に距離が延びて中山コースに替わるのはバビットにとって大きなプラスになると思われます。中山芝2200mでの種牡馬別勝利数はステイゴールド産駒15勝、ドリームジャーニー産駒5勝とステイゴールド系の血統馬の好走率が高くなっています。バビットの父の父ステイゴールドという血統背景からセントライト記念が開催される中山芝2200mへのコース替わるに、更なる進化を遂げてくる可能性がたかい血統です。

【セントライト記念2020予想】穴馬5選まとめ情報

【ダノンファスト】

父キングカメハメハ。母ダンスファンタジア。母の父ファルブラヴ。
ダートで3勝・2着2回、芝で3着2回のレース経験があります。前走の天の川賞(福島ダ1700m)は、脚抜きの良い不良馬場を、後方14番手からメンバー中最速上がり36秒4の末脚で、直線でまとめて差し切り勝利しました。ダートの稍重、重、不良馬場は3戦3勝で、2戦目から7戦目まですべてメンバー中最速上がりの末脚を使っています。脚抜きの良いダートで3戦3勝、直線一気の脚質から芝のレースでも十分勝ち負けができることが推測されます。ダートからセントライト記念の芝へ替ることでパフォーマンスを上げてくる可能性があります。母ダンスファンタジアはフェアリーSの優勝馬。母の母ダンスインザムードはダンスインザダークの全妹で桜花賞優勝馬です。ダンシングキイの牝系で芝への適性、距離延長は、プラスになる血統です。

【ココロノトウダイ】

父エイシンフラッシュ。母フェアリーダンス。母の父アグネスタキオン。
前走の猪苗代特別(福島芝2000m)は、3番手を先行して、直線はメンバー中最速上がり35秒7の末脚を使い抜け出して勝利しました。セントライト記念過去10年で、馬体重が500キロ以上の馬の成績は5勝・2着1回・3着1回で勝率が20%でした。馬恪のある馬が好走する傾向があり、ココロノトウダイの前走時の馬体重は518キロあることから、セントライト記念での大きな変わり身に期待ができそうです。母フェアリーダンスの半姉にエリザベス女王杯優勝、ドバイワールドカップ2着だったトゥザヴィクトリーがいる血統背景で、重賞で勝ち負けできる良血馬です。

【リスペクト】

父エピファネイア。母ラヴィアンフルール。母の父ステイゴールド。
前走の開成山特別(福島2600m)は、1枠1番から控えて9番手のインコースを追走、直線は外を回って上がっていき、前の馬を交わして差し切って勝利しました。直近の5戦はすべて2200m以上のレース、直近の4戦では、全てメンバー中最速上がりの末脚を使っています。セントライト記念過去10年で、469キロ以下の馬は2着が3回あるのみというデータが少し懸念されますが、長距離レースへの適性が高い馬です。母ラヴィアンフルールは中山重賞を2勝しているナカヤマナイトの全妹という血統です。マルゼンスキー(父ニジンスキー)のクロス9.38%,5×4があり、長距離適性が高められています。

【ラインハイト】

父ハーツクライ。母ピューリティー。母の父パントレセレブル。
デビュー3戦目で3歳未勝利(京都芝1800m)を勝ち上がると、前走3歳以上1勝クラス(阪神芝2200m)は、2番手先行から力強い末脚で抜け出し差を広げて勝利しました。昇級戦、距離延長となりましたが、あっさり対応して2連勝。母の父パントレセレブルは凱旋門賞、パリ大賞、仏ダービーを制覇した名馬です。種牡馬としては8頭のG1馬をだしていることから、血統的な信頼度は高いようです。ハーツクライが配合され、スタミナが押し上げられています。菊花賞で走りそうな血統なので、セントライト記念で菊花賞出走権を是が非でもとりたいとこです。

【マイネルソラス】

父ゴールドシップ。母マイネアロマ。母の父ロージズインメイ。
前走利尻特別(札幌2000m)は、後方追走から、勝負所で上がっていき、直線で先頭にたつと、後続の馬に並ばせることなく勝利して実力を示しました。馬体重466キロと馬格がなく、中山内回りコースの好走実績がないこことが不安材料です。ゴールドシップ産駒で内回りなら好走の可能性もありますが、外回りは、やはり割り引かざるを得ない感がありま

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