水端1568 2021年 | 長野県 りんご畑の中の酒屋 新崎酒店ブログ

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「水端の3つのルール」

①水端専用蔵享保蔵で醸す
初代、山本長兵衛秀元が精油業から醸造業を創業した際に享保年間(1700年代頭)に建造した酒蔵。
2階部分をリノベーションして、享保蔵で100年ぶりに酒造り。
享保蔵は、風の森醸造とは完全に別の酒蔵ですので

水端の製造専用蔵になります。

②大甕仕込み
室町時代の寺院醸造で用いられた3石の大甕を再現
信楽焼の窯元で8本の大甕を焼成

③古典を読み解く醸造
平城京出土の木簡(国立醸造所/造酒司)
御酒之日記(寺院醸造)
興福寺多聞院日記(寺院醸造)

 

「多聞院日記」の 1568年の記述を参考にした冬季醸造。
大甕で仕込みながらも現代の酒造りに通じる3段仕込みを行い、

冬の寒い時期に微生物を巧みにコントロールし、
奈良酒の名声 を高める高品質な酒造りを行なっていたことが伺えます。

冬季醸造ならではの低温発酵により、爽やかな青いリンゴやバナナを思わせる香りがお酒に溶け込んでいます。
乳酸発酵由来のヨーグルトのような 香りと麹由来の木の香りが合わさり、軽快だが複雑な香りです。
爽やかな甘みと、低温発酵による軽快な酸味、渋みや苦味といった複雑味の要素が 魅力となっております。

美濃焼のボトルの色味も”浅葱色”と美しい色味になっております。

6月24日発売

ご予約承り中

入荷数が少ないお酒になりますので完売の際はご了承下さい。

 

500ml ¥7700(税込)

 

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