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謹賀新年。
皆様，明けましておめでとうございます。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
さて，話がいきなり変わりますが，本日菅首相は「『緊急事態宣言』の発出を検討すること」を年頭会見において明らかにしました。
「緊急事態宣言」と聞くと，やはり気になるのが「今年の試験はどうなっちゃうの？」ということです。
とはいえ，昨年夏以降に実施された各種国家試験の様子を見る限り，今年の試験に関しては「予定通り実施する」ものと思われます。
※昨年の宅建試験については「10月実施」と「12月実施」の２回に分けられましたが，これは試験会場を確保することができないことに伴うもので，この問題さえクリアできれば本来受験生全員10月に受験できたものと思われます。
１月４日（月）16時（午後４時）の段階では，「緊急事態宣言」の具体的な内容は未だ発表されていません（一部報道では日時が出てましたが，あれは政府からの公式のものではありません）。
つまり，私たちが現在の結論・予定を変更するのに必要となる情報は何一つ出てきていません。
したがって，以前もこのような話をしたと思いますが，今は「当初の予定通り」準備を進めることとしましょう。
例えば，国家総合職採用試験は４月末に実施予定となっていますから，この予定通り試験が実施されるものとして準備を進めてください。
周囲があることないこと騒いで“気が散る・うるさい”という状況になるかもしれませんが，あなた自身は，試験に向けて淡々と準備を進めることです。
淡々と準備を進めるだけでも，そのような言動に踊らされてペースを乱したライバルたちと差をつけることができます。
もちろん，緊急事態宣言によって試験日程に変更が生じる等があった場合，昨年と同様，予備校も何らかの形で対応をするはずです。
なので，予備校を利用されている方は，どうか安心して準備を進めてください。
ただし，こういった事態ですから，やはり昨年と同様，教室通学クラスに関してはコロナ前のような運用は以前難しいものと思われます。
そこで，「教室通学」に依存しない形で勉強を進めるやり方は，今のうちに考えておいたほうがいいです。
何らかの動きがありましたら，このブログやTwitterのほうでも情報発信していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。