皆様、こんばんは。
先週もアップできなくてごめんなさい。
私、自宅マンションの管理組合の理事をやっているのですが、
今年はマンションの大規模修繕に当たって、毎週5時間くらいそのための理事会に拘束されています。
毎回、業者さんに来てもらって、お見積もりの難しいプレゼンを聞いて、
頂いたお見積もりと仕様を一覧にしてわかりやすく比較したり。
分かりやすくとか言いながら、私自身が理解出来ていないのに無理ですよねー。
ただでさえ時間がないのに、ホント困るのですが、仕方ないですよね。
旦那の投入も考えたのですが、土曜日もお仕事が多くてダメなんですよね。
そんな感じで、愚痴を言って更に時間が無くなるナツです。
さて、続きです。
その頃はまだ知らなかったのですが、これについては結構経ってから、父が教えてくれました。
↓
いつだったか、父がお酒を飲みながら、大人になった私に話してくれたことがあったのです。
「ナツ、お前とわしは霊感が多少あるから、たまに視えたりするが、お母さんは全然見えんじゃろう。あれはあれですごいんで。」
「え？お母さんのどこがすごいの？」
「そりゃあ、あれは筋金入りの鈍感力じゃ。」
「え？鈍感力？」
「そうじゃ。霊が見えん力じゃ。」
「でも、普通の人は大体、霊とか見えんじゃろうに。普通の人と、どこが違うん？」
「筋金入りと言うたじゃろう。うちのお母ちゃんは、全然霊感は無いんじゃが、近づいてくる悪い霊を跳ね返すくらい鈍感なんじゃ。」
「それってどういうこと？」
「あれは（母のこと）、霊はおらんと思いこんどるが、実際に霊が来ても、本当にいなくなるくらい意志が強いんじゃ。じゃから、普通の霊は近くまでは来れるが、ほんのすぐそばまでには、よう来ん。普段はわしらに合わせて、霊はおるものと言うてくれとるが、本心では絶対におらんと思いこんどるんじゃ。」
「えー！なんかすごー。」
「そうじゃ。あれの力は、霊は絶対におらんという意志の力ちゅうて言うた方が分かりやすいかも知れんのぅ。」
それはびっくりでした。そこまで強い意志を持っていると、霊そのものが近寄って来ないとか。
「それにのぅ、お母ちゃんには後ろにすごいお方がついとらっしゃるから、もともと変な霊が寄って来んというのもあるいのう。」
そうそう。私もちょびっとは気づいていましたが、母の後ろには、たまにですが、すごい光の塊が来ることがあったのです。
父はいつも視えるので違和感が無かったようですが、たまに視える程度の私は、あの光が視えた時は、すごくびっくりです。
ホント、後光がさして、お母さん、あんたどうしたの？って感じで。
なんでも、昔、すごく修行した徳の高いお坊さんの霊が、たまに来てくれるらしいのです。
たまに来ると言うのは、守護霊さまでもないけど、気にかけて下さっていて、必要な時だけ上から降りていらっしゃるみたいな。意志の力で追い返せないくらい力の強い悪霊が来た時には、お坊さんが上から降りて来て祓ってしまうようです。
母は勿論、そんな事は知りません。
そんな母は今日も霊はおらんと思い込んでいます。
でも、何故かを想像させることは、母から聞いたことがあります。それは、後日に書きますね。
さて、長々と余計な事を書いてしまいましたが、海からの黒いものを跳ね返したのも、きっとあのお坊さんの霊なのでしょう。
いえ、霊と言うよりも、神様に近いくらいのお方なので、高級霊と言う方が良いかもですね。
続きます。
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