ああやっぱり…

という感じではありますが

 

コロナの新しい変異株の

オミクロン株が見つかりましたし

 

ここ最近ずっと、ドイツが

コロナで大変な状況になっていて

 

心配が募ります。

 

ドイツに住んでいた頃、

お世話になったドイツ人の皆さんや

 

ドイツ在住の真ん中の姉一家、

友達もいて、、、とても

他人事とは思えません。

 

イタリアもまた、コロナの

新規感染者数が

増えてきていますしね。。。ショボーン

 

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さて今日は

 

今年の夏、ドイツで

3ヵ月過ごした間のエピソードを。

 

イタさんの仕事の都合で

ドイツに滞在していたのですが

 

一緒に仕事をしていた方は

ドイツ在住のポルトガル人でした。

 

彼は、イタさんとは年齢も近く

そこそこ長いつきあいです。

 

でね、

 

やたら用心深いところとか、
几帳面なところとか
 
性格がイタさんとかぶっててさ~。
 
 
彼が奥さんと軽~く
口論しているのを聞きながら、
 
え…ちょっとちょっと!!
イタさん vs 私の喧嘩と
内容が似すぎじゃない??
 
と思いましたからね…?
 
 
あの口うるさい感じの
コメントがさ~~~
 
は? あんた誰よ、
感じ悪い小姑?
私の夫ちゃうんかい
 
と思わず言いたくなるような
こまっかい指摘がさ~~
 
この人、私の夫の
ポルトガル人版か!?
 
って感じで。
 
 
後で、イタさんに
 
さっきの2人の口論だけど、
私たちの喧嘩に
すっごく似てなかった?
 
と尋ねましたところ
 
やっぱり君も思った?!
僕も全く同じことを
思ってたんだよ!!
 
って言ってましたしね笑い泣き

 

 

 

さて、このポルトガル人の彼は

料理が大変上手な方。

 

私たちが滞在していた

ドイツの街では、当時

 

コロナの新規感染者数が

1週間あたり0人という状態が

何週間も続いたりするくらい

コロナが下火だったのもあり、

 

自宅へ食事に招いてくださる

ことが結構たくさんありました。

 

それで、色々な話をしたわけですが

 

彼はドイツでの暮らしで

 

思うように美味しい

魚介類を入手

できないこと

 

を相当苦にしていました。

 

 

初めて招いていただいた日、事前に

 

サンシーロ(当時4歳半)には

食べられないものや

嫌いなものはある?

また、好きな食べ物は何?

 

と聞かれ

 

サンシーロは、今のところ

アレルギーもなく、嫌いな

ものも特にはないです。

特に好きなのはタコと言ってます

 

と返信したところ

 

タコ!!!

タコはこの街では、

冷凍のものでも入手

できないので、食べ

させてはあげられない。

でも、入手可能なら、

僕だって食べたい!!

僕がどのくらい長いこと

タコを食べてないと思うえーん?

 

とおっしゃっていて…

 

 

 

うわー

気持ち分かるなぁ…

美味しい魚介が手に

入らないの、辛いよね…

 

って思ったわけよ。

 

イタリアだと、タコは

入手できますけれど

 

私も過去には、タコとか絶対

入手できないような環境で

暮らしていたことがありますし。

 

 

でさ、コロナの影響で、なかなか

ポルトガルに帰省できていない彼は

 

美味しい魚、貝、タコやイカ

などへの気持ちが、どんどん

募ってきていたんだと思うんですが…

 

ある晩、会話の途中に軽くキレモードで

 

匂いについての表現で

「魚臭い」とか「魚みたいに

匂う」とか言うことが

あるだろう。すごく臭い、

嫌な匂い、という感じで

使われるけど

 

本当に新鮮な魚は、

匂いなんかしないんだ!!!

 

魚が臭いとか思ってる者は

本当に新鮮な魚を

食べたことなんかない、

 

と僕は断言できるッ!!

 

 

とおっしゃってね。

 

※Fishyには、「いかがわしい」等の意味もありますが

匂いの表現として使われる場合の話ね。

 

 

 

こんなセリフを

西洋人男性の

口から聞くとは…!?

さすが、魚介類の

消費率が高いことで

有名なポルトガルの人やなぁ…

 

と感心しつつ、

 

そうだよ!!

新鮮な魚は、臭い匂いなんか

全然しないと私も常々思ってる!!

 

と、彼に強く同意したワタシでした。

 

 

 

 

 

イタリアに戻ってから、

美味しい魚や

貝類・タコを食べるたび

 

このポルトガル人の彼のことを

思い出さずにはいられない

私とイタさんです。

 

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ちなみに、ポルトガル人の彼と

奥さんの軽い口論を聞きながら

 

「こりゃまた、口うるさいご主人ですなー、

私の夫もだが…」と、私は

奥さんに同情してたんですが

 

一方のイタさんは、自分の仕事

仲間でもある彼に同情していたそうです。

「僕が同じ立場でも、全く

同じコメントを言ってたと思う」

って言ってましたからね!!

 

 

ところで、最近ワタシ、イタさんに

日本語の形容詞を1つ教えましたよ。

 

口うるさい

 

という形容詞です、ええ。

 

使用法の例として挙げた一文は

「あなたは、口うるさい夫です」。

 

 

「口」の意味(私が自分自身の

口を指しながら「クチ」と発音)、

および、「うるさい」の意味から、

 

意味を理解できたイタさん、

 

堪えきれずにブハーッと笑ってました笑い泣き

口うるさい夫である自覚は、
そこそこあるそうです真顔
 
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