ドバイとパキスタンと機内食 | 思えば遠くへ来た私

思えば遠くへ来た私

Parce que j'aime vivre ici même s'il y a des problemes tous ies jours..

さっき、旦那と娘と一緒に夕食を食べていた時、

 

テレビ画面には、ドバイの空港で働いている人達が映っていた。

 

ドバイと言えば、昔、ケニヤに行った時に

 

飛行機の乗り換えで、ドバイの空港に降りた事があった。

 

ものすごく昔の事なので、あまり良く覚えてないのだけど

 

確かマレーシア航空で、東京から4つくらいの空港に寄りながら

 

30時間以上かけてケニヤに着いた思い出がある。

 

ドバイには、行きも帰りも寄ったのだけど、

 

乗り継ぎの時間があったか、乗り換えの必要があったかで、

 

飛行機から降りて空港内を歩いたものだった。

 

空港からは出てないので、ドバイに行ったとは言えないのだけど。

 

でも、途中、パキスタンに寄った時は、

 

乗り継ぎの時間が10時間くらいあり、

 

イスラマバード(だったかな?)の街を観光した記憶がある。

 

日本からの添乗員無しの、たった6人だけのツアーで、

 

ケニヤに着いた後は、現地添乗員が世話をしてくれた旅行だったのだけど、

 

確か、パキスタンの空港でも誰かがいて

 

市内の案内をしてくれたのだと思う。

 

その時に、アジア人が珍しかったのか

 

布をすっぽりかぶった現地の女の子達の集団に

 

「一緒に写真を撮って」とお願いされて取ってあげた。

 

ついでに私のカメラでも取ったので、その時の写真が今でもうちにある。

 

そんな話を旦那にしたら、

 

「飛行機の乗り継ぎで、飛行機内にずっといるなんて事があるのか」

 

と訊いて来た。

 

でも、私の記憶では、乗り継ぎの時間が2時間くらいだと

 

ずっと飛行機の中で待機していたと思う。

 

ドバイとパキスタンとクアラルンプールの3カ所で降りた記憶はあるが、

 

行きと帰りに降りたのは、クアラルンプールだけだったような。

 

大昔なので、はっきりとは覚えてないのだけど。

 

何回かは、飛行機を変えずに給油だけして飛んでいたと思う。

 

そのツアーは、たったの8日間だったけど、すごく楽しくて

 

とても良い思い出になっている。

 

そんな話をしていると、テレビには機内食の用意をしている場面が。

 

すると即座に「ぐえ〜」と変顔する娘。

 

うちの娘は、機内食が苦手だ。

 

前回日本に帰った時も、機内食にはほとんど手を付けなかった。

 

機内食が大好きな私には、全く理解できない。

 

座ってるだけで食事が出て来る事自体、

 

すっごく有り難いと思うし。

 

しかも、これまで不味いと思った食事は一度も無かったし。

 

私の味覚の問題なんでしょうか。

 

又ケニヤに行った時の話になるけど、

 

東京からケニヤまで、数カ所の空港に寄りながら飛んだので、

 

その間、全てに機内食が出て来た。

 

今では、きっと、そんな事は無いのだろうけど、

 

昔はちょっとの飛行でも、食事が出て来た物だった。

 

で、食い意地がはっている私は、全ての機内食を食べました。

 

3時間後とか4時間後に出て来る機内食は

 

全部違う料理だったので、

 

食べないともったいないと思って。

 

寝ていても、カチャカチャと音がして来たら

 

「食事だ!!」とわかって勝手に目が覚めたものでした。

 

もしかしたら、そんな昔のしわ寄せが、今の私の胃に直撃しているのかな。

 

昔食べ過ぎたせいで、今はあまり食べられなくなってしまったのかな。

 

今更後悔しても始まらないけど。

 

でも、前菜からデザートまである機内食って

 

私の中では最強なんです。

 

去年、ロンドンに行った時は、

 

飛行時間が短い事もあって、食事は全くなかったけど、

 

来年当たり、もし出来るなら日本に帰りたいし、

 

その時には、機内食を堪能したいなあ、とも思う。

 

しかし、今のこの状況で、日本行きを考えるのは難しいのかも。

 

一体いつになったら、日本に帰れる時がくるのかな。

 

ああ、早く帰りたい。

 

 

 

 

 

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