別のカンファレンスのチームと対戦する交流戦がはじまった、ラグビーリーグワン。その第6節を独断と偏見で勝手にレビューしてみようと思います。第7節もやるかどうかは未定です。その時の気分次第ですね。

 

○東芝ブレイブルーパス東京60-14花園近鉄ライナーズ●
序盤からBL東京が圧倒し、大勢が決した後半残り20分は多少淡白になりましたがそのまま押し切り大差で花園を下しました。花園はこれで5試合連続で50失点以上。とはいえいまさらディフェンス型には変われないでしょうし…。

 

○埼玉ワイルドナイツ21-19横浜キヤノンイーグルス●
残り時間約5分で逆転され、ついに埼玉敗れるかと思いましたが、逆に5分は長すぎでしたね。驚異的な集中力で再度逆転し無敗をキープ。どんな場面になっても全然慌てないですね。どうやらこのまま突っ走りそうです。

 

●コベルコ神戸スティーラーズ21ー38トヨタヴェルブリッツ○
前半は神戸が押し気味で進めていましたが、後半は一転、トヨタが覚醒したかのような圧倒的な攻めで差をつけていきました。残り時間数分で12人となりながらも、トライを取って逆にリードを広げたのはお見事。神戸は細かなミスが…。

 

○静岡ブルーレヴズ21-0グリーンロケッツ東葛●
静岡は初勝利。ディフェンスの堅さが目立ちました。下位とはいえ、それなりに得点力のある東葛を零封ですからね。静岡はこういう戦いができれば今後は結構面白そうです。東葛も後半はよく攻めましたが決め手を欠きました。

 

○東京サンゴリアス51-13三菱重工相模原ダイナボアーズ●
これまで躍進を続けてきた相模原ですが、トップリーグ時代からの強豪・東京SGに地力の差を見せつけられた格好です。相模原は埼玉戦も大差でした。これから上位チームの仲間入りを目指すためには、敗戦を糧にするしかないでしょう。

 

○クボタスピアーズ船橋・東京ベイ40ー38ブラックラムズ東京●

東京ベイは24点を先制し、フォーリーがシンビンとなった後は別チームのように受け身になり、ディフェンスも穴を見せてしまいました。BR東京はルーカスとマッガーンを中心に勢いがありましたが、それでも東京ベイが負けないのはえどりくの魔力か。

 

全体的にメンバーが大きく変わり、故障者やコンディション不良気味の選手が増えつつあるようですね。こうなると選手層の厚さが今後の展開のカギを握りそうです。

 


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