本日3月23日、秩父宮ラグビー場で今季初のリーグワン観戦に行ってきました。カードは東京サントリーサンゴリアスとコベルコ神戸スティーラーズの一戦。名門同士のマッチアップとなりました。
1月、2月はバタバタしておりなかなかスタジアムに足を運べませんでしたが、ようやく初観戦を果たすことができました。
試合は序盤から壮絶な打ち合い。展開ラグビーを得意とする両チームならではといった感じです。得点の応酬で前半は20-20の同点で折り返しています。
後半ももつれにもつれ、最後まで分からない展開となりましたが、終了間際、ビハインドの神戸が相手のラインアウトの乱れから展開し、最後は松永のトライで土壇場で逆転勝ち。松永はPOMにも選ばれています。
神戸は相変わらずミスが目立ち、得点機をいくつも逃すシーンが見られました。もう少しミスを減らせれば優位に試合を進められたでしょうし、そもそももう少し上の順位にいられたはずです。
ただ、スクラムやモールなど接点の部分の攻防では圧倒していましたし、勝負所でしっかり得点を挙げるところはさすが名門といったところでしょう。
サントリーはアタッキングラグビーが機能していましたが、ディフェンスが少々不安定でしたね。ポテンシャルはありますが、現在の順位はやむを得ないかな、という感じです。
それにしても秩父宮は本当に雰囲気がよくて素敵なスタジアムだと思います。見に来ている人たちがみなラグビー好き、というところで安心できます。
そういや入場時にこんなものをもらいました。キーホルダーで中身を取り出したら大賀宗志選手でした。渋い!