宇多田ヒカル自身のアルバム「買わないで」
１１月２４日にUniversal Japanから発売されるベストアルバム
「Utada the best」に対して「私の意志とは全く関係ない」と発言をした宇多田ヒカル。
どうやら自身の意思を無視して発売が強行されるアルバムであることが明らかになった。
ツイッターで宇多田は次のように発言。
「Universal Japanから発売が発表された『Utada the best』ですが、
私の意志とは全く無関係であり、EMIの宇多田ヒカルのベストと同日に発売をぶつけてきた
彼らのやり方にもあまりいい印象を持てません。
予約を考えている人は、少し待ってください」
過去にも「DREAMS COME TRUE」や「スピッツ」が、ベストアルバムの販売を強行された事例がある。
この時も「DREAMS COME TRUE」は「このベスト盤発売は私達の本意ではないため
購入を控えて欲しい」とファンクラブ会員に訴えるということが起こった。
このような、アーティストの意志に反するベストアルバムがリリースされてしまうのは何故だろうか？
（以下引用）
それは原盤権が関係してくる。レコード会社は契約時に原盤権を取得しており
そのアーティストの曲を販売できることになっている。アーティストにとっては意志
にはそぐわないが契約上は合意したものとなるのだ。
皮肉にもスピッツのベストアルバム『RECYCLE Greatest Hits of SPITZ』は200万枚以上
売れる大ヒットとなってしまった。しかし本人達は解散時までベストアルバムをリリースしたくなかったという。
今回の宇多田ヒカルのベストアルバムも上記と同じ理由だろう。
また上記発言に続いて「売れなかったら叩かれるのは私なんですけど、
正直なところ、ファンにお金を出させたくない、全く心のこもっていないモノです」ともツイートしている。
[引用元：getnews より]
某大手掲示板では、
「会社のおかげでここまで売れたのに何を言っているんだ」
「売れるときに売らないと見向きもされない。レコード会社の戦略は正しい」
「自分から原版権を放棄しておいてこの言い草は何だ？嫌なら自分でレーベル立ち上げろ！」
などと、宇多田を批判する書き込みが多い。
宇多田自身が営業妨害で訴えられる可能性もあるだけに、今後の動向に注目ですね。
