なぜ・・・
株やFXなどに比べ、不動産投資は安全と言われているのか、
資産が0になる事がほとんどない事と、リスクは限定的で、
突発的に起こる事以外ある程度予測出来るからです。
ですから・・・
リスクを加味した上で、最初に自分の中でルールを設定し、
その範囲内で買ったり売ったり、運用はリフォーム時期や、
必要経費を予測しながら決めたルールに従うわけです。
それで・・・
不動産投資の最大のリスクである、自殺や殺人事件などは、
滅多に起こる事ではありませんが、諦めるしかないわけで、
火事に関しては火災保険でカバー出来るわけです。
ですが・・・
自室で賃借人が孤独死した場合、保険会社によりますが、
汚損に対する修繕費が出たり、入居者の家財保険からは、
残置物撤去と特殊清掃の費用が出たりするわけです。
さらには・・・
水濡れや窓ガラスの熱割れなどは不測かつ突発的な事故で、
修繕費を保険会社に請求したり、オプション(特約)や、
入居者の家財保険を組み合わせて請求出来るのです。
また・・・
喫煙者が入居したり、低家賃の物件はゴミ屋敷にされたり、
思いの他部屋を汚されたりする事もあるかも知れませんが、
経年劣化を超える損耗汚損は退去時清算出来るのです。
つまり・・・
色々な情報が出回っていて、YouTubeは多少大袈裟ですが、
最終的に投資は自己責任なので、勉強してからやるべきで、
少なくても不動産業者の言いなりになってはダメなわけで、
新築、中古の選定には十分気を付けて欲しいのです。
いや~・・・
「老後・年金・節税」をキーワードに、利益の追求の為に、
近付いてくる営業マンには要注意で、そこで買ったら最後、
永久的な毎月持ち出し地獄に突入し、売るにも残債が多く、
気が付けば八方塞がりドン詰まり陥っているのです。
要は・・・
そもそも不動産を購入して家賃を得ると言う不動産投資は、
複雑な話しではなく、必要経費で落とせるのは初年度だけ、
それ以降は収入が減るから節税になると言う当然の話しで、
新築投資の節税効果は極めて限定的と言う話しです。