焼酎の師匠にお誘いいただき、3月の下旬に明治記念館で開催されたイベントへ。
明治記念館、毎年2階の「富士」で開宴されているようです。
随分前に参加させていただいたときも同じ会場でした。
酒人好(しゅじんこう)の会
~お蔵元さんと共に本格地焼酎を楽しむ会~
酒人好って、良い名前です
開宴前の様子。茶目さんたちはステージのほぼ目の前。
この5番テーブルは師匠の仲間ばかり。本場九州の焼酎の店主もいらっしゃいました。
テーブルの中央にはお水もしっかり用意されています。
写真、次をめくると1ページごとに参加された28の蔵元さんの紹介となっています。
掲載順に蔵元さんが登壇してご挨拶。この日出品する自慢の焼酎たちを元気に楽しく紹介してくださいました。
なんせ彼らはこの会の直前に焼酎で交流会されていたようで、上機嫌のヨッパでお話される方も多くて楽しいったら
お料理がまた素晴らしいのです。
明治記念館の和食総料理長が焼酎に合う九州の郷土料理を提供してくださいました。
乾杯は前割した焼酎で。さあ、いよいよ宴の始まりです
前菜
宮崎県 せりのよごし、こごみ
熊本県 南関巻き揚げ寿司、豆腐の味噌漬け
長崎県 いりやき
宮崎県 鳥の味噌ころはがし
それではグラスを持ってこのお料理に合わせる焼酎をいただきに動きましょう。そう、焼酎は自分でゲットしにいくのであります
うかがった蔵元さんの写真をアップさせていただきます。
みなさん笑顔で丁寧に説明してくださいました。
中村酒造場さんでは銘柄は失念しましたが、前割りしていた焼酎をいただきました。
こちらは萬年の渡邊酒造場さん。
使えるグラスは1人3個。1つはお水用にしようと思いましたし、なんせこの時の茶目さんの左足はまだギプスシューズで
なので欲張ることはせず、2つのグラスを持ってゆっくりペースで各蔵元さんに通うことにしました。
あ、こちらは大海酒造さん。せっかくだからお目にかかったことのない銘柄がよいかなと
女子っぽくアップルランスという芋焼酎を。お勧めのソーダ割りにしていただきました。
参加者さんによっては、お料理よりもまずは焼酎ということで、グラスを持ったまま蔵元さんめぐりをされるツワモノもたくさん
なので長いこと不在席が多いテーブルも見られました。
足が弱っていた茶目さんは無理はせず、お料理とのマリアージュもしっかり楽しんでおりました。
お椀
長崎県 ろくべえ
最初、柚子が丸ごと入っていると思っちゃいました
この場で“ろくべえ”を検索。
島原地域と対馬地域に江戸時代から伝わる郷土料理。さつまいもから作った粉をこねて本来はうどん状にしてツユに入れた料理だそうですが、ココは総料理長、お団子にアレンジ
とっても美味しかったです。お代わりしたい~
さて、次はお造りです。
大分県 ひゅうが丼見立て
ひゅうが丼とは、マグロの赤身を醤油、砂糖、酒、ごま、卵黄などが入った特製のタレにつけ、ご飯の上に載せて丼にした漁師飯だそうです。
お酒のイベントの前半にご飯があるとちょっと嬉しいです
熊本県 ぶたあえ
ぶ、ぶたあえ
メニューが間違えているのかと思っちゃいましたが、検索しましたよ。
豚肉に代えてよく獲れるタコを使用してゴーヤチャンプルー仕立てにしたことから、“ぶた和え”だそう。天草では豚肉は貴重だったそうです。
焼酎だけではなく、郷土料理の勉強もできる酒人好の会、後半に続きます。