チベット人が通う学校でチベット人生徒間のチベット語会話を中国当局が禁止 | チベットとビルマの難民支援 難民支援NGO"Dream for Children"公式ブログ

チベット人が通う学校でチベット人生徒間のチベット語会話を中国当局が禁止


中国当局が四川省で学生に対し新たな禁止措置を発表した。生徒が他の生徒あるいは教師と会話する際、チベット語を話すのを禁じたのだ。

 
ニャクチュおよびヤジアンの小中学生は、会話の際、すべて中国語を使うよう指示されている。安全上の理由で匿名を条件に証言してくれた人物からの情報だ。
 
[制限される帰宅]
 
中国当局は、休日に、生徒が帰宅することも制限している(訳注:生徒は全寮制の学校に連行されており、日常的に帰宅することはできない)。そのため、家族との接触が難しくなっている。
 
「春休み、夏休みなどに、家族が会う機会が減らされています。学校に閉じ込められる期間が長くなっています。」
 
「家族と会えないことで、チベット語を流暢に話せる子供が減っています。」

【亀田浩史訳】
 
 
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