こんにちは昆です

我が家は、親せきの建具屋さんをしていたおじさんが仲間を集めて作ってくれたので割安の金額で建築できました

ただ普通はなかなか難しいですよね

写真は、我が家の隣の公園で我が家をバックに桜と一緒に友達と撮った写真です

さて、それでは家を建てる時に重要な点についてお話ししたいと思います

国土交通所のデータでは建売住宅を購入する方が多いということで木造の建売住宅について解説していきます

１．地価について

２．建築費について

３．坪単価について

４．注文住宅との比較

５．金利について

６．不動産取得税などの税金について

７．契約不適合責任について

まずは地価について

東北でも仙台や我が家がある矢巾町は地価が上昇しているので公示価格などより高値で売りに出ていることがよくあります。そんな場合は、交渉してみるかまたは指定された土地より面積の小さいところ、また同じ市町村でも地価が割と安い地域もあるので、それらを探してみるのも良いかもしれません。１㎡あたり10,000円違うと60坪だと198㎡になるので200万円ちかく違うことになります。

次に、建築費についてですがロシア産カラマツなど合板など木材価格が高騰していますが、自動開閉トイレや食器洗い乾燥機などに使われる半導体不足で、納品の遅れや建築費の高騰が続いています。木材については、何％上がっているというより何倍になっている場合もあるので、今が購入時期なのか考えてみる必要があります。

続いて、坪単価についてですが、建築費の続きになりますが、木材や半導体の影響で木造の岩手県内の出坪単価平均が58万円くらいですが、これが坪プラス10万円くらいになるケースがあります。どうしても建てたいということであれば別ですが、また時間的に余裕があるのであれば来年またはそれ以降にするのも検討してみる必要があるかもしれません。それでも鉄骨造りに比べれば木造は安いので、信頼できる工務店や住宅メーカーであれば問題ないと思います。坪単価については、グレードなどによって30万円から100万円と坪単価でも大きく違うので、坪30万円台のローコスト住宅で無駄なものはいらないということも可能だと思うので、業者の方に相談してみましょう。

続いて注文住宅との比較ですが、住宅展示場で素敵な家を見つけて、これと同じ家に住みたいというのも大賛成ですが、地元の工務店の真心こめた家もそれぞれ独自の良い点があるので、いろいろとパンフレットをもらって歩くのもおすすめです。たとえば我が家のキッチンは母の低い身長に合わせてまな板を置いた高さを0.5ミリ単位で調整した大工さん特性のキッチンです。奥さんが長い時間いるキッチンは高さが0.5ミリ違うだけで肩こりの度合いが違うと言われます。

さて、次に金利ですがメガバンクと地銀、農協などで少し金利が違います。中には２％くらい金利が違うケースもあります。２％も違うと支払金額も数100万円変わる場合もあるので、しっかりとシュミレーションしておきましょう。団信や保証料など数十万円プラスになるケースもあるので、確認しておきましょう。矢巾ライフプランでも金利や建築費が違う場合のシュミレーションを何パターンも試すことができますので、お気軽にメールなどください。なおFP協会のCFP検索からもメールを送ることができます。

次に、税金などですが不動産取得税の説明をしていたかったために裁判になったケースなどもあるようです。不動産取得税だけでも数十万円になると現金の支払いが厳しくなることもあるので、登録免許税や司法書士への支払い、火災保険料、固定資産税など建築費など以外にかかる費用についても確認をお忘れなく。

最後に、契約不適合責任をご存じでしょうか？以前は、瑕疵担保責任といい隠れた瑕疵（キズ）などに対応していましたが、今は目に見えるキズなどについても知ってから1年以内であれば請求できることや、宅建業法でも規定があり、家を建ててもらったけれどもドアの開け閉めがきつい、ビー玉が転がるなどあった場合には泣き寝入りせずに契約不適合責任を追及しましょう。私の知っている方でも1,000万円分以上の修繕をしてもらったケースもあります。

今日は、木造の分譲住宅を購入する場合の注意点などについて解説をしました。

参考にしてもらえると幸いです。

人生の三大支出は住宅、教育、老後です。

家を買う場合には、後悔しないようにしっかりと考えましょう。

矢巾ライフプランでは、1時間当たり5,000円と有料ですが、住宅購入の相談にも乗っています。

それではまた！