普通がいいという病|心にプラスな本

今回はお勧めの“心にプラスな本”のご紹介になります。

「普通がいい」という病 ~「自分を取りもどす」10講  泉谷 閑示 著

とても意味深長なタイトルです。

クライアントさんに「どう変わりたいの?」と尋ねれば、「普通になりたいんです」と答える。

ある親御さんは「私は息子に普通の子になって欲しかった」と嘆く。

私たちはこの「普通」について、どこか窮屈さを感じながらも「普通」に憧れ「普通」におびえ「普通」を演じて生きていないでしょうか?

著者である精神科医はそう問いかけながら「自分で感じ、自分で考える」という基本に支えられた生き方を回復すること、それには今まで疑うことなく信じてきた常識や知識を一度ていねいに洗い直してみる作業が必要と言っています。

詩や物語、図や様々な思考法などを多く使って説明してくれているので、抽象的な事象についても読む側の理解を深めとても勉強になります。

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