夕刊紙の「夕刊フジ」がZAKZAKで、連日東洋大学駅伝チームの佐藤尚前コーチの「回顧録」的な特集を組んでいます。今日で6回目となりますね。
柏原激走もアクシデント「伴走していた運営管理車の中で急病が出て、給水地点に間に合わず…」(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース
記事の内容は、東洋大学が箱根駅伝で初優勝時の時のエピソードが中心で、取り分け新しい記事や初めて聞いた話などは無いような気がします。東洋大学が柏原竜二を擁して箱根駅伝を初制覇したのは、もう12年前の事なのに、何故、今佐藤前コーチの特集(回顧録)をしなければならないのか、私の頭にはある思いが駆け巡ります。設楽兄弟が4年生の時に箱根駅伝で4回目の優勝を成し遂げてから、優勝から遠ざかり、今年の「全日本大学駅伝」では14年振りにシード権を失い、大学駅伝チームの人気NO.1とも言える酒井監督の威光もやや陰りが見えて来たと言う識者もいます。ZAKZAKの佐藤尚前コーチの特集は、佐藤コーチの東洋大学復帰待望論があるのではないのか?と言うのが私の憶測です。
もとより名スカウトの誉れ高い佐藤さんがコーチに復帰するのは大賛成ですが、それが酒井監督にどう影響するのかが、少し心配です。
私の思い過ごし、考えすぎ、杞憂 ならそれで良いのですが、チョッと気になったものでね・・・。