ケチな人を意味する言葉_φ(･_･ @ヴェネツィア
昨日書きました様に
プロジェクトBで
新規のお客、フランチェスカさんと
素敵な良い出会いだったのに...
芸術研究とは全く関係ない
alexの事は挨拶をする程度に知っていて
フランチェスカさんとは
高校時代の同級生だったテレーザさんが
しゃしゃり出てきて
土曜日の夕方
いつも夫アレさんと行く飲み屋さんで
張っていたのか
テレーザさんに捕まってしまし
挨拶しかした事がないのに
一緒の席に座ってきてベラベラ話し始め
alexはクタクタになってしまいました。。。
何が起きたかといいますと...
今回のこの出会いフランチェスカさんが
丁度、求めていたアドヴァイザーといいますか
パートナーといいますか
兎に角、alexの様な仕事をしている人を
探していたそうなんですよね。。。
で、たまたまテレーザさんが
alexの仕事内容を噂か何かで
小耳に挟んでいたのか
フランチェスカさんに教えてあげて
電話番号のやりとりがあり
会う事になったのですが...。
飲み屋さんで彼女は
フランチェスカさんと
どんな仕事をするのかなどと
内容をしつこく聞いて来るので
仕事の案件は話せませんから
ごまかしながらalexが
どんな研究をしていて
それをどんな風に仕事に生かしているかなど
長々と話す羽目に。。。
それだけではなく
彼女の知り合いが通るまで
同じテーブルに居座り
グラスが空けば
そこにいるアレさんが男ですから
彼が注文に行き
3人分の飲み物を持って来るという。。。
結局、何杯もお代わりをしますから
alex達も小腹が減ってきて
「何かつまみますか」と気を使い
つまみも頼んであげ
で、彼女の知り合いが通ったら
「あ、私、行きますね」と席を立ち
店から出て行ってしまったのです
集られました🍷
いるんですよ。
一方的に来て、こちらが気を使って
沢山お話ししてあげるか
一方的に話すのを聞いてあげるかして
飲み代、つまみ代を
上手くすり抜けて払わない輩。
仲介料の代わりが欲しかったのかな。。。
ヴェネツィアでは
1人で飲んでいても
グループで飲んでも
奢り奢られシステムなので
奢られたら奢り返すのです。
例えば4人で飲みに出かけたら
4件はしごして
順番に1人ずつ皆の分を払うのです。
alexが1人で飲んでいても
誰か常連さんと一緒になり
奢られたら
次のお代わりはalexが支払います。
ただ、alexは女性なので
「男に支払わせてとよ」と言われ
免除される事もありますが。。。
alexは奢られっぱなしは嫌なので
店員さんに奢ってくれた人の
次回1杯分を支払っておきます。
(ヴェネツィアにはそういうシステムもあり)
で、自分のターンで
こっそり消える人がいるんですよねw
常習犯!!
さて、ヴェネツィアではその様なケチな人を
意味する言葉があります_φ(･_･
Ti gà i gransi in scarsea.
イタリア語では
Hai i granchi in tasca.
「君はポケットに蟹を飼って/持っている」
って言うんです🦀
何故って
お金を取ろうとして
ポケットに手を入れようとすると
蟹が鋏をチョキチョキするから
手が入れられなくて
お金が出せないんですって!!笑
「君」って使っていますが
大体陰口で耳にするので
面と向かって言っている人は
見た事がないですね。。。
前置きが長くなりましたが
ヴェネツィア語講座でした_φ(･_･
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