2月12日(金)23時頃。
TNRのためHさんと車で移動中だった時のことです。

川越市下赤坂付近で
交通事故に遭った猫を発見しました。

撥ねられて路上に横たわり
そのあと後続車に轢かれてしまったような状態でした・・・

交通量は少なくない道路でしたが
時間的に安全に車を停められる状況です。

既に息絶えていましたが身体はまだ温かく
ついさっきまで生きていたであろうその仔が
あまりに無惨な最期を遂げていたので
一旦端に避けて
比較的近くの24時まで開いているスーパーで
ダンボールをいただき
その仔のもとへ戻りました。

翌日13日(土)に霊園で火葬をしていただいています。
Hさんが自宅の庭先に咲いていたお花を摘んで
持たせてくれました。

その仔の特徴は・・・

・きじとら
・おとな猫
・尻尾長め
・耳カットなし
・マイクロチップ装着なし

顔面と腹部と下半身を酷く損傷していたため
性別が不明ですが被毛はキレイで
背中の辺りが丸々としていました。

ノミが猫に寄生している場合
その猫が亡くなると
普段は這っているノミもピョンピョンと跳ね
目立つようになります。

それが見受けられなかったので
もしかしたら・・・
お世話をしていた人がいるのかもしれない
中外自由の家猫かもしれない(室内飼育をお願いします!)
探している人がいるかもしれないと思い
近くの電柱にポスターを貼ってあります。

今のところ問い合わせはありませんが
心配している人がいるかもしれませんので
ブログにも書き記しておきます。
写真も1枚載せますが
痛んでしまったところは隠してあります。




もしもこの仔に信用していた人や
大好きだった人がいるのなら
その方のもとへ届きますように。

急に姿を見せなくなってしまい
安否がわからず心配している人がいるのなら
残念なお知らせになってしまうけれど
その方のもとへ届きますように。

猫さんの霊が安らかでありますように。


お家の仔を外へ出したりするということは
迷子になってしまったり
交通事故に遭ってしまったり
感染する病気が移ってしまったり
虐待されたり
実に多くの危険性を孕むということです。

外へ出すということは
飼い主さんにしか守れない大切な仔の命が
一瞬にして奪われてしまうかもしれないことを
わかってほしいです。

完全室内飼育。
脱走・逃走防止の対策。
通院時などのキャリーバッグや
持ち運びケージからの逸走防止対策。

またたび家の里親さん。
このブログへ来てくださる皆さん。
大丈夫ですか?