前から観たかった
サルバトール・ダリの
「ポルト・リガトの聖母」を
観に福岡市美術館へ。
この画像は大濠公園駅改札内の
柱のポスター
なんとも言えない透明感
浮遊感に魅かれて好きになりましたが
調べてみると
ダリは原子爆弾投下に強い衝撃を受け
原子物理学に関心を持ちます。
この作品は宗教回帰と科学信仰を
絵画において融合しようとしています。
キリスト教絵画の伝統的主題である聖母子像の構図や図像を援用しつつも
あらゆるモチーフが浮遊し、祭壇は原子核構造と重なっています。
しかし、画面中央の聖母マリアは
ダリの愛妻ガラに置き換えられています。
「ポルト・リガト」は、ダリの故郷フィゲラス近くの、ダリとガラが戦後に移り住んだ港町です。
妻、ガラは
ダリのイメージをプロデュースする
仕事上でも頼もしいパートナー
だったようです。
他にも
棟方志功の木版画
「二菩薩釈迦十大弟子」
松永コレクションでは
野々村仁清の茶壺などなど盛りだくさん
コレクション展、企画展が
200円でビックリしたけど
JAF会員割引でさらに150円に
おまけに福岡市民65歳以上は無料
石田社長(夢グループ)もビックリ 笑
駅から大濠公園の大きな池を
眺めながら美術館に向かう道も素敵でした!
水鳥もフレンドリー
近づいてくる
福岡、
地下鉄もキレイで
京都の電車より広くて
車両の連結部分も大きなドアで開放的
食べ物もおいしいし
好きになりました