こんにちは! hideです (o^-')b
退院から4日過ぎ、少しずつ
自分の身に起きた大病
という現実を認識し
また、偶然が重なり
命を取りとめた奇跡
に心から感謝する毎日です!
あれは4月14日の夕方17時
ベッドで本を読んでいました。
枕を2つ壁に立てかけ、背中と腰に当て
足を延ばし、心身ともにリラックスした状態で!
すると、突然
左前胸部に『違和感』
まるで、胸を指先で軽く押されているかのような
軽い圧迫感を覚えました。
もともと、胃痛持ちでしたのでこれもそうかと思い
常備の漢方の胃薬を飲んでみましたが
一向に痛みが消えません!(;^_^A
すると、今度は
『貧血』で意識が遠のく状態
が現れました。
全身の力が抜けだし、重力を強く感じだし
立っても座っても居られなくなりました。
冷や汗も出始め、じっとしていられません。
さすがに「これは胃痛とは違う!」と思い
いつも通っている病院に向いました。
時間外の為、内科の医者が不在で
診察をしてくれたのは外科医の先生でした。
まずは、問診にて病歴などを聞かれましたが
原因と傷病を特定出来ず、
「心電図検査」 をしてみると
担当した看護師の婦長さんが
「先生!心臓です!!」
「5、6番に不整脈が見られます!」
「STが異常値を示していますのでAMIと思われます!」
と聞きなれない言葉が連発!
「大学病院へ緊急搬送を勧めます!」
「えっ(ノ゚ο゚)ノ」
「何! どういうこと?」
やっと、婦長さんから
「多分、心臓に問題が有るものと思われます。
この病院では処置が出来ませんので近くの
大学病院へ搬送します」との説明・・・・・・
大急ぎで、婦長が近くの大学病院に電話にて確認するも
別件の緊急施術が入っているので無理とのこと!
すると、先生が
「○○大学病院に電話してみるよ!」 と
個人の携帯でおもむろに電話!
数分で 「OKだって!」との返事
救急車を手配し、少し離れた大学病院へ
緊急搬送されることに・・・・・・
*救急車を待っている間に聞いたのですが
先生はその大学の卒業生で
卒業生専門の回線があり、
何かと都合がつくとのこと
17:50 ○○大学病院ICUに到着
TVで見たように、緊急病棟の入り口には
10人程の医者や看護師が待っていました。
ストレッチャーごと「ICU」に搬入され
「急性の心筋梗塞の疑いがあります。
速めの処置を要しますので
今からカテーテルによる検査と処置
を行いますが宜しいですか?」
と言われ、思わず
「ハイ!お願いします!」 と返事を
それからは、何回もTVで見た光景が目前で
しかも自分の身に・・・・・・・
「はい!今カテーテルが腿の静脈から
心臓に向って進んでいます。」
「今から、造影剤を投与して虚血部を
特定します!」
「ここが狭くなっていますよ! 冠動脈です!」
ベットの横に設置した「レントゲン機」で確認できました。
「一番大切な動脈が血栓などで
詰まっています!」
「今からバルーンとステントで
詰まりを解消します!」
時間にして
僅か20分余りで、冠動脈の閉塞部が
見事に改善されました!(^O^)/
「その他の血管の詰まりを確認しますね!」
と、オリラジのあっちゃん似の若い先生が
丁寧に確認していました。
全てを確認後、移動ベットに移されICUへ移送!
心電図モニターや数種類の点滴を打たれ
寝返りも厳禁の絶対安静状態を
厳命されました!
病院に着いてから、ICUまで1時間程の緊急施術
にて一命を取り止めました(・・。)ゞ
ず~と意識も有り、まるで他人事のように客観的な立場で
自分と周りを見ていた気がします。
その間、家族は別室で施術の説明や危険性の承諾
数種類の同意書への記名など、本人以上に深刻な
状況に陥っていました。(;^_^A
次回は
心筋梗塞の現実と
心臓リハビリについて
報告しま~す!