レッスンで使っているアコギが弾きにくかったので、弦高調整をしてみました。
1、弦高を12フレットで計測
6弦側4.0㎜、1弦側3.0㎜…ちょっと高いね💧
2、まずはネックの反りを確認
順反り?逆反り?
3、六角レンチでトラスロッドを少しだけ回す
4、やすりでサドルを少しだけ削る
やすりは100番~200番くらいのものを使いました。
5、サドルに線を書いて、削りすぎないように、何事もほどほどに(笑)
6、弦は外さない。サドルを削る→弦を張る→弦高を測る→また少しだけ削る。その作業を繰り返す。
ナットの溝やナットの高さを調整する。
という方法もあるけれど、今回はサドルだけ。
作業後、6弦側の弦高が3.5㎜、1弦側が2.5㎜くらいになりました。
少しだけ、弾きやすくなったので、今回のメンテナンスはこのくらいで。
今回はリペアマンのアドバイスを聞いた上で作業しました。
ミスをしたくない方、ギター工房や楽器店のリペアマンに任せましょう!
教室の生徒さんは、先生に相談してみよう!
ネットでアコースティックギターを購入された方はもちろん、新品のギターを大型楽器店で購入された方は、弦高調整は必須です。
ギターの弦高は、奏者によって好みがあります。
そのため、一般的な量産ギターの場合は弦高が高いことが多いです。
弦高を下げるときは、削ることで調整できますから。
逆に弦高を上げたいときは、パーツ交換(新しいサドル作成など)が必要になってきます。
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柏柳友亮
洗足学園音楽大学大学院ギター専攻修士課程修了
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