猫じゃらしを振るのもだるい暑さなので
ついに、電動猫じゃらしに手を出しました。
「キャッチミーイフユーキャン2」
これまではインテリア的に躊躇する派手な色柄でインテリア的にどうかと思ってましたが、限定で白っぽいガーデン柄が出たのです。
黒猫感謝の日に進呈するつもりで買いました。
でも黒ちゃん、ビビリのおみそさんだからなあ。
一週間前に、出してみました。
まずは騒音防止にラグを敷くところから母さんは頑張った
じとーん
遠巻きに警戒中
結局、1週間くらい手出しをせずに見てるだけでした。
ようやく羽根をちょいとつつきだしたので、いざスイッチオン。
初心者コースですが、もう食いつきのいいことったら。
飛び越えたり回ったり、果てはソファカバーで抑え込んだり
おちりをフリフリして狩猟モードで遊ぶ遊ぶ~
しかしこのカバー、何のためについているのか
めくれるし音はするし??
と思っていたら
黒ちゃんも邪魔だと思っていたらしく外されました。
(結局どんな柄でも同じだったのでは)
普通の猫はあのカバーのカシャカシャ音が好きなんだそうです。
猫的に少々マイノリティな黒ちゃんの性格、カシャカシャ音は嫌い。
トンネルもレジ袋も嫌がります。
猫は飼い主に似る、または似た者同士のところに派遣されてくる。
あっという間に羽根は全部むしられて
替えの羽根を注文する羽目になりました
ところで、黒猫感謝の日について
ヨーロッパの一部で不吉とされて迫害されてきた黒猫は、実は他の宗教では福猫でした。
エジプトのバステト女神をはじめ、イングランドの漁師の守り神も黒猫。アイルランドのケット・シーという猫神も黒猫です。
唯一神のキリスト教を広めるにあたって異教の神を排除するために黒猫が敵視されただけ。
しかも聖書にはどこにも黒猫についての記述は無いので、本当にとばっちりでヒドイ目にあった黒猫たちでした。
黒猫はそのスタイリッシュでミステリアスな風情から特にアーティスト達に好まれ、菱田春草や竹久夢二、いわさきちひろ、ロレンツォ・ロット、ピカソやダリ、ビアズリー、スタンラン
あのセンセーショナルな名画、マネの「オランピア」にさえ裸婦の足元にちゃっかりと黒猫が鎮座しているのを見つけた時の驚きったら。
美術館へ行く度、黒猫を探せ!と思っています。
我が家の招き猫は、今日もせっせと福を招いています
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