favorite ご機嫌な日々

死と向き合う。

元夫が
亡くなり

自分の親の死というものを
30そこそこの私の子供達は経験した。

私は初めて子供を産んだ時
これほど大変な思いをして
私を母は産んでくれたのか?と
凄い感動した覚えがあった

見向きもしなかった実家にも
よく顔を出すようになり、親孝行もしなくっちゃと
思っていた矢先 私26歳 
母は46歳で
亡くなった。
物凄く悲しかったのを今でも覚えている

孫の顔を見せられたのは いい思い出だ。

そして割と早い段階で父も亡くなった。
(兄弟と呼べるものもないので実際は本当に独りだ)



昨晩はちょっと愚息3と話すことがあり
話していた。
家庭を持っている、子供もいる愚息3。

親より先に
子供が死んでしまうなんて思うと怖くてたまらないよ!
 言っていた。
そんな事考えたくもないし
本当に怖いよ と。


愚息3からこのような言葉がでるとは
思わなかった。

ちょっと正直びっくりした

ちゃんと
家庭を持ち、子供たちを慈しみ育てているのだなーと
成長したんだなーと
思った。

私はこの 親より先に子供が亡くなるという
思いをしたことがある
(実際には亡くならなかったが)

その時の気持ちはもうどうしていいのか
全くわからないほど混乱して
とにかく毎日毎日 が辛かった
意識を取り戻してくれるまで・・・
毎日先が見えないその生死というものが
本当につらく長かった。

意識を取り戻した時
ただ名前を呼んだ時目をパチリとやったその瞬間は
腰が抜けるほど嬉しかった。
もうこのままでもいいとさえ思った
この子が生きていたという 嬉しさで
本当に腰が抜ける思いだった。

この愚息3の言葉を聞いて
やっと2度と同じことはしないのではないかと
長く心の深い所で感じていた
 不安がいっぺんに吹き飛んだような日だった。






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