こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生はあっという間だな、あと少しの間どうやって生きよう

新型コロナの次は、サル熱肝炎。わが日本はどこへ行く?

2022年05月20日 | 日々思うこと、考えること
 昨日の自動車移動は疲れた。混雑していても、人(運転手さん)に任せて体を運んでもらうということのありがたみをしみじみと感じる。とはいっても、車内ではマスクフリーでいられるということで自動車は自動車で悪いことばかりではない。運転しながらのラジオでも聞いたが、屋外でのマスク着用は不必要という提言がなされた(  “屋外で会話少なければ必ずしもマスク必要なし” 専門家会合    2022年5月19日)。私もこのところそのように考えていたので、大いに賛成(そろそろマスクを外していいのでは2022年05月17日 )。早く政府からもそのことを周知してほしい。今後はワクチン接種で対応していくしか防ぎようはないだろうし、打たない人にはマスク着用などによる感染対策を続けてほしい。

 これで、円安をテコにインバウンド需要が飛躍的に伸びてくれると、言うことはないが、今度は別の感染症が欧州で流行し出したとのこと。その名もサル熱(サル痘)。天然痘と同じような症状を呈するそうだが、致死率は高くはないらしい。とはいえ、新たな感染症の出現は経済活動の復活に水を差すことであって心配だ。生物兵器でなければいいがと不安もよぎる。子供には原因不明の急性肝炎が散発的に発生している。ウイルス性かどうかもわからないようで、どこから手をつけていいかわからないみたいで、症例の蓄積が必要だ。肝移植が必要となった症例もあるということで、患者さんが重篤化しないことを願う。

 昨日のエントリーで書いたが、あんな大きなコンテナが世界中を行ったり来たりしていたら、蟻、蜘蛛、蚊、蝿などが紛れ込むのは防ぎようがない。イッツ ア スモールワールド、国境にも意味がなくなりつつあるのに、無益な争いが後を絶たないのはなぜか。原因の多くは独裁者の個人的わがままだが、他にも宗教、民族などいくらでもある。解決策としては言語の統一があるだろうが、それだと神様に楯突くようになって却って怒りを買うことになりそうでそれも容易ではない。日本に住んでいる人の多くは日本語を母語としているが、それが民族が一つであると言うような勘違いはせず、それなりにいくつもの民族が共存していると言う自覚を持っていなくてはならない。

 まさしく激動の世界。新型コロナウイルス感染症対策に加えて、世界戦争という大変な危機への対応を迫られ、現政権はお気の毒だが、政治家としての腕を振るうことのできる千載一遇の機会でもある。今のところ米国と同じグループで動いているが、その動きを批判する勢力政党がないということは、無難にこなしているということだろう。今日から米国の大統領が韓国日本にやってくるが、そこでどのような話し合いがなされるか注目し、日本の行く末を考えながら我が身を処していく必要がある。
先行き不透明

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