◇◆◇　　　　　　　（令和５年６月５日発行）

◇◆◇　　メール　ｄｅ　ナミねぇ　【第３６５号】　
◇◆◇　　　　　　　プロップ・ステーション理事長　
◇◆◇　　　　　　　　　　　竹中ナミ（ナミねぇ）
◆◇◇　　　　　　　ｂｙ　Ｐｒｏｐ　Ｓｔａｔｉｏｎ◇◇◆
　　　　　　　　https://www.prop.or.jp/
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■□◇◆　第３６５号　目次　◆◇□■

【１】５月１０日は経済産業省（多田明弘事務次官）で、ナミねぇ主宰の「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト（勉強会）」を、開催しました。
【２】活動報告
【３】今後の講演など予定
【４】最新メディア情報
　　　　足で操縦　ドローンに夢
　　　　神戸の高２　国家試験挑む
　　　　読売新聞夕刊　令和5年5月27日より転載

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■□◇◆５月１０日は経済産業省（多田明弘事務次官）で、ナミねぇ主宰の「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト（勉強会）」を、開催しました。◆◇□■

【写真】
　https://www.prop.or.jp/news/topics/2023/img/20230510_01.jpg

５月１０日は経済産業省（多田明弘事務次官）で、ナミねぇ主宰の「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト（勉強会）」を、開催しました。

ゲストスピーカーは、「ベストセラーを生み出す日本一の編集者！」と呼ばれる、サンマーク出版代表取締役社長の、黒川精一さんです。

黒川さんが編集された「人生がときめく 片づけの魔法」（近藤麻理恵著）は、全世界で1400万部、稲盛和夫さんが書かれた「生き方～人間として一番大切なこと～」は、中国で600万部売れたとのこと。

日本一どころか、世界有数の編集者ですね！

講演タイトルは「言葉で心を動かす『編集』のチカラ」。

黒川さんが編集された、よしもと興行会長大崎洋さん著「居場所」をテキストに、編集という仕事について、深く学ばせていただきました。

わたしは年間200冊近い本（電子書籍）を読む、読書大好き人間なんやけど、編集者の力量やセンス、著者との人間関係によって、本のクオリティが全く変わることを知り、目から鱗の勉強会でした！！

改めて、読書の楽しみが増した、ナミねぇです(^_^)。

＜ｂｙ ナミねぇ＞

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■□◇◆活動報告◆◇□■

○５月１日（月）
・在宅ワーク関連の会議 / 場所：和歌山県庁

○５月２日（火）
・万博関連の打合せ / 場所：神戸花里

○５月３日（水）
・マキ（麻紀）面会&ひだまり祭 /
　場所：神戸医療福祉センターひだまり
・だんじり祭り / 場所：露乃団六さんちで、祭りに参加

○５月７日（日）
・4/29～（社福）プロップ・ステーション春休み 終了 /
　場所：（社福）プロップ・ステーション

○５月８日（月）
・ワクチン５回目接種 / 場所：やすまるクリニック
・吉本興業 笑来塾にて講演の打合せ / 場所：オンライン

○５月１０日（水）
・ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト（勉強会）主宰 /
　場所：経済産業省

○５月１２日（金）
・会議 / 場所：三宮研修センター

○５月１３日（土）
・チャレンジド・ドローン講習会 /
　場所：神戸しあわせの村 野外活動センターあおぞら

○５月１４日（日）
・メッシュ・メンテナンス（笑） / 場所：美容院アトリエテラス

○５月１５日（月）
・トップランナー講演会 / 場所：神戸学院大学ポーアイキャンパス

○５月１６日（火）
・来訪者あり / 場所：プロップ神戸オフィス

○５月１７日（水）
・講演 / 場所：松戸字幕制作センター

○５月１８日（木）
・マキ（麻紀）面会 / 場所：神戸医療福祉センターひだまり

○５月１９日（金）
・よしもと関連イベントに出演 / 場所：東京日本橋

○５月２３日（火）
・ジェシイLIVE リハ / 場所：プロップ神戸オフィス

○５月２４日（水）
・チャレンジド・ドローン講習会 打合せ /
　場所：神戸学院大 ポーアイキャンパス

○５月２７日（土）
・ジェシイさんのLIVEにゲスト出演 /
　場所：元町always（オールウェイズ）

○５月２９日（月）
・【運航管理WG】　第13回WG　 / 場所：国土交通省＆オンライン

○５月３０日（火）
・マキ（麻紀）面会 / 場所：神戸医療福祉センターひだまり

○６月１日（木）
・和歌山県庁、連合和歌山等で在宅ワーク打合せ/場所：和歌山県庁など

○６月２日（金）
・大雨のため延期→就労研 再開リスタートの会にゲスト出席 /場所：神戸飯店

○６月３日（土）
・会議 / 場所：三宮研修センター

その他のスケジュールはこちらをご参照ください。
　https://www.prop.or.jp/webcal/webcal.cgi

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■□◇◆今後の講演など予定◆◇□■

○６月５日（月）
・南雲忠信さん叙勲祝賀会 / 場所：帝国ホテル 光の間

○６月７日（水）
・和歌山県内企業で在宅ワーク打合せ/場所：和歌山県

○６月８日（木）
・マキ（麻紀）面会日 / 場所：神戸医療福祉センターひだまり

○６月９日（金）
・next vision 理事会 / 場所：オンライン

○６月１１日（日）
・「王子動物園の未来を考えるシンポジウム」 /
　場所：王子動物園ホール

○６月１３日（火）
・7月の次官P J 打合せ（NSハイパーツ 守沖社長来訪） /場所：プロップ東京オフィス

○６月１４日（水）
・ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト（勉強会）
　主宰 / 場所：農林水産省
・ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト（勉強会）打合せ / 場所：ろうあ連盟本部

○６月２２日（木）
・マキ（麻紀）面会日 / 場所：神戸医療福祉センターひだまり

○６月２３日（金）
・レントゲン、整形外科受診（術前検査） /
　場所：甲南医療センター

○６月２９日（木）
・マキ（麻紀）面会 / 場所：神戸医療福祉センターひだまり

その他のスケジュールはこちらをご参照ください。
　https://www.prop.or.jp/webcal/webcal.cgi

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■□◇◆最新メディア情報◆◇□■

■足で操縦　ドローンに夢
　神戸の高２　国家試験挑む
　読売新聞夕刊　令和5年5月27日より転載

【紙面をＰＤＦファイルで読む】
　https://www.prop.or.jp/news/clip/2023/pdf/20230530_01.pdf

【本文】

生まれつき両腕が欠損している神戸市東灘区の高校２年宮崎美侑さん（１６）が６月、ドローン（小型無人機）の操縦士の国家資格試験に初挑戦する。両足の指で操縦する訓練に３年前から取り組み、講師が太鼓判を押すほどの実力を培った。「カメラ越しにきれいな景色を眺められるのが魅力」と語り、「障害のある人たちに『やればできる』という勇気を持ってもらえれば」と意気込む。（新谷諒真）

５月中旬、神戸市須磨区の室内スポーツ練習場。椅子に座る宮崎さんが別の椅子の上に両足を伸ばし、足の指でコントローラーのスイッチを押すと、ドローンのプロペラが回転し、高さ１メートルに浮かび上がった。
内蔵カメラの映像をモニターで見ながら、足の指で巧みにレバーを操って円や８の字を描くように飛ばした後、静かに着地させた。

小さい頃から「ひとりで何でもできるようになりたい」と、両足の指と左肩に残った手の指を駆使し、食事や着替えなどたいていのことを一人でこなしてきた。ノートに字を書く時は右足の指を使い、小学校から高校まで他の生徒と同じ教室で授業を受けてきた。「両腕の欠損を不自由だとは思わない」と言い切る。

【写真】
足の指でドローンを操作する宮崎美侑さん（左）と、支援する社会福祉法人理事長の竹中ナミさん（神戸市須磨区で）＝三浦邦彦撮影
　https://www.prop.or.jp/news/clip/2023/img/20230530_02.jpg

理系科目やＩＴ（情報技術）への興味が強く、中学１年だった２０１９年頃から、ＩＴ分野で障害者らの就労支援を行う社会福祉法人「プロップ・ステーション」（神戸市東灘区）で足の指を使ってタイピングの技術を学んできた。

ちょうどその頃、法人理事長の竹中ナミさん（７４）は、新たにドローン操縦技術の習得支援にも乗り出そうとしていた。懸命に練習して上手にキーボードを打つ宮崎さんに「前向きで器用なあなたならできる」とドローンへの挑戦を勧めた。

２０年６月から、千葉県でドローンの教習施設を運営する榎本幸太郎さん（４９）を月１回、神戸に招いてレッスンを受け始めた。操縦技術はぐんぐん上達。榎本さんに認められ、神戸港の夜景（２１年１１月）や静岡県藤枝市の花火大会（２２年１０月）で、人がいない区域の上空から撮影する役割を任せられた。

昨年１２月、航空法改正でドローン操縦の国家資格「無人航空機操縦士」が創設された。２等と、より高度な1等がある。試験は各地のドローン教習所などで随時、行われている。

法改正前は、住宅地など有人地帯の上空でドローンを飛ばすのは、目視で機体を追える範囲内でしか認められなかったが、改正後は１等の資格があれば目視範囲外でも飛ばせるようになった。２等では有人地帯の目視外飛行はできない。

宮崎さんは「一流のドローンパイロットの証明になり、仕事を依頼してもらいやすくなる」と１等を目指すと決めた。春休みや大型連休を利用して千葉の榎本さんの教習施設に滞在。１日６時間の猛練習を繰り返した。

試験は、関連法令の知識を問う学科と、機体を目視せず、内蔵カメラのモニター越しに飛ばす実技がある。榎本さんは「足で操縦する１等資格者はこれまでにいないと思う。非常に難しい試験だが、きっと突破できる」とエールを送る。

宮崎さんは将来、ドローンを災害時の救助活動に生かすほか、撮影した映像をビジネスに使いたいと考えている。「障害や病気などで外出が難しい人たちに、神戸の風景を映像で届けたい」と夢を膨らませる。

【写真】
宮崎さんがドローンで撮影した神戸港の夜景＝榎本さん提供
　https://www.prop.or.jp/news/clip/2023/img/20230530_03.jpg

この記事は下記読売新聞オンラインでもご覧いただけます

■関連リンク
　読売新聞オンライン（動画もあります）
　足でドローン操縦、国家資格に挑戦・・・
　生まれつき両腕欠損の女子高校生「障害ある人に勇気を」
　https://www.yomiuri.co.jp/national/20230530-OYT1T50149/

◎この記事はプロップのホームページでもご覧いただけます
　https://www.prop.or.jp/news/clip/2023/20230530_01.html

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