平日朝のハンバーガー店は、全く様相が違う。


お客さんは老若男女いるけれど、皆一人。

家族連れは皆無。


子どもは学校、幼稚園、保育園に行っているし、お父さん・お母さんは仕事である。


まるで、図書館のような静謐な空気が流れている。


館内放送の騒々しいお喋りだけが聞こえる音である。


静かに新聞を読む時間を欲するおじさん2はうってつけの場所。

もってこいのスペースである。

時間借り書斎(コーヒー付き)と思って、ゆっくり使うのである。