熱い風呂が好きな日本人の私は、夫や息子から「何でこんな熱い湯に入れんの?」かと聞かれる。

私は我が子を水中出産している。
水中出産は長時間湯に入る為、体温と同じ温度が保たれる。
風呂の感覚で入ると、めっちゃヌルいが、プールだと思えば温かい。
娘を産む際、5分間隔の陣痛が3日続き、湯に8時間浸かっていた。
8時間浸かると、流石に体温と同じでは寒く感じて来る。
助産師さんが温度を2度だけ上げてくれたが、湯から出ている部分が寒くてたまらず、しかも10月半ば過ぎで室温が日本人の私には寒かった。

頭や肩が寒いので、私は時々湯に潜ったり、顔だけ水面に浮かべたり、水中でグルグル回って身体を温めた。
付添の旦那がそれを見て、「鳥羽で見た海女さんショーやな」と大爆笑した。

あの時知った事は、体温と同じ湯に浸かると、まあまあ寒いという事である。
別に何の約にも立たないが、そんな体験である。
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