イギリスに嫁に行く前、知り合いから「同じ島国やから、住みやすいかもよ」と言われた。
色んな意味で住みにくいが、慣れて来たと信じるか信じないかはアナタ次第で諦めたら楽しく住める。

イギリス人と付き合っていくと、日本と同じ島国なのに決定的に違う事がひとつあると私は感じる。
それは魚、いわゆる魚介の類を徹底的に嫌い、一度も口にしたことがないという人に、まあまあの確率で出会うということ。
日本に住んでいて、私は魚を嫌いだという人に会ったのは10人、いや5人行かないと思う。

職場にも数人おり、魚系のランチ、例えば昨夜の残りのパエリアとかシーフードパスタなどは臭いがダメな人がいるため、魚介嫌いの店長が禁止した。
食べたことはないらしいが、魚介は危ない…とお母さんも食べなかったから、スペインに行ってもポルトガルに行っても、ガーリックシュリンプの美味しいアメリカに行っても食べたことはないらしい。

偏食はアカンと育てる日本に対し、偏食の大人から育てられたイギリス人との違いだろうか…
相変わらず売っている魚はサーモン…たまに痩せ過ぎているサバ、たまにイワシ…
同じ島国とは言え、魚の種類が違うのは、やはり料理する人の人口に比例しているのだろうか…
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