更新を・・・

 

ケータイWatchの記事に、 「iOS 15.0.2」「iPadOS 15.0.2」が登場、iPhone 13やiPad mini(第6世代)で復元やアップデートに失敗する不具合などを解消 てのがありました。

 

アップルは、「iOS 15.0.2」「iPadOS 15.0.2」の配信を開始したそうです。記事によると・・・

 

iPhoneとiPadで共通するものとしては、iPhone 13シリーズやiPad mini(第6世代)において、FinderかiTunesで「デバイスの復元」やアップデートを実行しようとしても、失敗することがある、という不具合が解消される。
また「写真を保存したスレッドまたはメッセージを削除すると、メッセージからライブラリに保存された写真が削除される可能性がある」という不具合も解消される。

 

だそうです。かなり不具合が解消されていますが、今回の更新ではセキュリティ関連でも「IOMobileFrameBuffer」におけるメモリ破壊の脆弱性(CVE-2021-30883)が対処されるなど、重要な更新となっています。

 

最悪の場合、アプリケーションがカーネルの権限で任意のコードを実行できてしまう可能性があり、この脆弱性はすでに悪用の報告もあるため、一刻も早い対応が必要です。

 

「iOS 15」は「iPhone 6s」以降、「iPhone SE」第1世代以降、「iPod touch」第7世代以降で利用可能です。アップデートは自動更新機能により無償で提供されますが、「設定」アプリの[一般]-[ソフトウェア・アップデート]セクションから手動でアップデートすることもできますので、該当のiPhone、iPadをご利用中の方は、お早めの更新をお薦めします。