熟メン茶々丸の「毎日が美びっとカルチャー」

アート紀行・美術館を巡る旅 福田美術館

一昨年の12月に車を車中泊仕様のエブリイバンに替えました。この車に替えた目的は、仕事柄もあり美術館を訪れる機会が多く人生の後半の車が運転できるときに車中泊で全国の美術館を休日を利用して回りたいと思っていたからです。ちょうどその時に出会ったのがネキストキャンパーと言う軽キャンピングカーでした。
まだまだ仕事が忙しく年に一、ニ回ほどしか回れてないですが、僕が車中泊アート旅で訪れた美術館を紹介したいと思います。
 
今回は、京都、滋賀のアート旅で訪れた美術館を紹介します。一回目は、嵐山にたたずむ個人美術館の福田美術館です。
 


 
福田美術館は、2019年10月にオープンした新しい美術館です。京都の実業家で福田義孝氏が20年にわたり収集した江戸時代から近代にかけての日本画のコレクション約1500点を持つ美術館です。福田氏はアイフルの創業者で現在娘さんの川畑光佐氏が館長を務められています。
 
コレクションの中心は江戸時代の琳派や円山派から近代日本画の巨匠たちの作品で江戸時代の中、後期の深江芦舟、渡辺崋山作の重要文化財の屏風に俵屋宗達、円山応挙、与謝蕪村、伊藤若冲、葛飾北斎、横山大観、竹内栖鳳、上村松園、速水御舟、竹久夢二などの作家などを所有しています。
 
特に伊藤若冲、竹内栖鳳、上村松園、竹久夢二などが人気が高く、美術ファンにも羨望の的の美術館です。渡月橋から望む現代建築の美術館はすぐに目に留まることと思います。館内も蔵をモチーフにした館内は、自動扉が開くと暗室のお部屋に作品がスポットにより照らされ一点、一点集中して鑑賞できます。
 
また館内あるカフェ「パンとエスプレッソと」では、ガラス張りに窓の向こうにはモダンな水辺の中庭があり、嵐山に大堰川と渡月橋を一望できます。観光客でにぎわう嵐山ですが、天龍寺をはじめ古刹を訪れる旅のひとつに一味違うくつろぎの場として福田美術館を訪れてみてはどうでしょう。
 








美術館・ギャラリーランキング


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「【美術鑑賞・イベント】」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事