ダイヤモンドプリンセスクルーズ（３）釜山 海東龍宮寺
翌日5日、釜山に入港しました。
初めて訪れました。高層ビルが立ち並ぶ韓国第二の都市です。
水先案内人にしたがって入港します。
釜山は初めてですし、韓国語もしゃべることができないので、船会社のオプショナルツアーを予約しました。日本語の現地ガイドがついたツアーです。
港にはツアーのバスがいっぱいです。
バスのシェードがアコーディオンカーテンのようになっていました。社内も色鮮やかです。
街の中も日本と変わりませんが、ハングル文字ばかりでどんな店かわかりません。
とても広大な港近くのコンテナヤード
釜山は山が多く、平地が少ないので、埋め立てをして、そこに高層ビルを建てているということです。ここも地震はあるそうなので、とても怖い、しかも耐震基準が日本より少し遅れているそうです。
最初に向かったのは「海東龍宮寺」
寺の入り口前に干支の石像が並んでいます。日本と同じでネズミから始まりますが、最後がイノシシではなく豚だそうです。そして豚が一番の人気者だそうです。
豚はこどもを沢山生むからというのがその理由です。
ここから階段をおりますが、階段の数は煩悩の数と同じ、108段です。
寺は海辺に建てられております。
本殿ですが、日本とはちょっと雰囲気が違い、全体的に台湾のお寺の雰囲気に似ているような気がします。
本殿では読経が行われておりましたが、お参りの仕方が違います。また賽銭箱も設けられておりますが、ここでは硬貨ではなく、お札を入れるものだそうです。
鐘は本堂の中でつかれておりました。
寺院周辺の風景です。寺の上のほうに立っている観音様は願い事をたった一つだけかなえてくれるそうで、どうしてもかなえて欲しい願い事が出るまでお願いはしないとのこと。
このあとここでトイレを利用しましたが、韓国のトイレは、ペーパーが個室の中になく、入り口または個室の外にかけられております。
従って、個室を利用するときは外で必要なだけ丸めて切り取り、それを持って中に入るのだそうです。こうした説明を聞いても忘れてまた入り口に戻ってくる人もいたようです。
文化が違うとちょっとしたことでとまどうことがあります。
