私は腸の炎症を取るため、
又、腸に炎症を起こさないようにするために、
グルテンフリー生活を心がけています
ところで、グルテンって
何に含まれているかご存じですか
まず、グルテンという蛋白質は、
グリアジン50%とグルテニン50%が
網状に繋がってできているようです。
そして、腸に悪さをするのがグリアジンの方で、
ベトベトする粘性があり、腸に炎症を起こしやすく、
それが全身にも波及しやすいんですね。
それで、体は炎症体質になっていくようなのですが、
自己免疫疾患を含む現代病と言われているほとんどに、
この炎症が関わっているようです
ですから、炎症を起こすものを食べなければ、
現代病になりにくいという事になりますよね
腸に悪さをして今問題になっているグリアジンは、
『小麦粉』に含まれています。
では、大麦やライ麦・オート麦は
私もずっと疑問に思っていました。
日本語で調べると、これらも『グルテンが含まれる』
と、書いてあるものが多いんです。
もやもやしていたら、clubhouseで
とてもわかりやすく教えて頂きました
小麦に含まれているのはグリアジンですが、
大麦に含まれているのは、ホルデイン
ライ麦に含まれているのは、セカリン
オート麦に含まれているのは、アベニン
なんですって
日本ではごっちゃになっていますが、
海外では明確に分かれているそうです。
ただ、だからと言って、
100%安心という事ではありません
人は何にアレルギー反応を示すかわかりませんから、
『食べたらなんかおかしい、
でも、食べるのをやめてみたら治った』なら、
アレルギーの可能性も考えてみる必要があると思います。
大麦やオート麦は、
ミネラルやビタミンが豊富なので、
特に今の日本人には必要だと思いますし、
私は今ハマっています
大麦は食べにくいと聞くので
朝、もち麦を豚汁に入れて…
オートミールは粉にしてお好み焼きにしたり、
昨日は初めてクッキーを焼きました
という事で、小麦粉ではすごく苦しんだのに、
これらはグルテンが含まれていないせいか
全然大丈夫なので、
少しずつ増やして栄養補給をしています
小麦粉を米粉やオートミールで代用すると、
あまり美味しくないものもあります。
グルテンのような弾力性がないので…
でも、炎症体質を治したい私は、
食べられるだけでも幸せかなと思っています
余談ですが、小麦粉は分解するのが難しく、
未消化蛋白が小腸の上皮細胞に
隙間をあけてしまうようです。
腸の粘膜が弱くなると、
いくら栄養があるものを食べても
吸収されなくなってしまいます
よくグルテンで腸に穴が開くと言われているのは
この事かなと思いましたが、
日本ではそんな研究が
ほとんどされていないんですって
日本人は胃腸が弱く、
患者さん、すっごく増えているのに
お金にならないのかな?
又、小麦が、Tレグ細胞
(免疫が過剰に働いてしまうとそれを抑える働きのある細胞)
を減らして、自己免疫疾患になるのでは…
とも言われているそうです
体が小麦粉を受けつけなくなるところまでくると、
食べられるものが本当に限られてしまって
ストレスが半端ないと思います
えー、こんなものにも入ってたの
って、感じですから。
特に子供は、これから何十年も
生きて行かないといけないわけですし、
親が与えるものを疑いもせずに
口に入れてしまいますから、
子供にパンなどを与える時、
腸にへばりついて穴をあけたり、
炎症を起こす事を
少しだけ想像して頂けたらなぁ~と思います。
clubhouseで毎朝聴講させて頂いていると、やはり
グルテン、カゼイン、添加物を
体に入れない事が大切だと再認識します。
体を変えたいと思う方は、
まずはこの3つを最低限
意識された方が良いと思います
体の声を聴くお手伝いをさせて頂いております。
ご興味のある方はどうぞ
体に優しく、環境にも優しい子ぶたのお気に入り