タイトルの話ですが、
これはさ、昨日もちょっと書いたけど、まずは私の性質だと思います。
前提として、書き続けられるタイプの人間と、そうじゃない人間がいて、たまたま私がそうだった、というのが大きいと思います。
凄いとか凄くないとかじゃなくて、そもそもやれる人かどうか、というのが重要だと思います。
もうちょっと具体的に書くと、感情の浮き沈みが激しい人は、絶対に書けない!という日が出てくると思う。
というか、10年もやっていると、どうしても更新出来ない日が出てくる方が普通。
そこをクリア出来るかどうか、本当にその人の個性による気がする。
私の気分とか事情は、読んでいる人には関係ないな、という気持ちがある。
人格を分離しているとまでは言わないけど、
気分に左右されない人が長く続くとは思う。
後は、毎日更新にしたのも良かった。
毎日更新は大変そうだけど、クオリティを気にせず公開出来る、というメリットがある。
これが不定期更新だと、「これはつまんないから消そ。」という具合で闇に葬られた記事が無数に出てきてたと思う。
平日更新、でもいいかもしれないけど『書けたからUPする』よりは、『UPしないといけないから書く』の方が続くと思う。
クオリティを気にし出すと、たぶん長く続けられなかった。
そして最後に、コメントですよね。
前段に書いたのは、前提的な部分で、直接的なモチベーションは、コメントです。
誤解を恐れずに言うならば、単純なアクセスやいいねではなく、文字として送られてくるコメントが一番嬉しい。
アクセス数やいいね数ももちろんモチベーションにはなるけど、コメントは一線を画してると思う。
はっきりとした違いを感じる。
メッセージそのものも嬉しいし、
コメントをしてくれた人のブログを見に行って、「こんな人がコメントをくれたんだ。」と顔が見えるのもいい。
顔は見えないんだけど、顔が見えるのがいい。
これはさ、
なかなか共感を得るのが難しい話かもしれないけど、ホントにそうなんですよね。
コメントには、支えられている感覚がある。
応援している作家さんとかがいる人は、どんどんファンレターとか送った方がいいと思います。
本当に力になると思う。
告知してから、たくさんのコメントを貰っていますが、やっぱりやってて良かったと思う一番の瞬間ですよね。
そもそも、10年も続くとは思ってなかった。
3年で終わると思ってた。
自分でも予想外なほど長いところまで来てしまった一番の要因は、コメントだと思う。
少し残念なのは、開設当初にコメントしてくれた人たちのほとんどが、すでにブログをやめてしまっていて、感謝の気持ちを伝える術がないことかな。
まぁ、こんな感じだと思います。
私がブログを続けることが出来た理由。
一般的に考えると、
ブログを更新し続けることの障壁は『書くことがなくなる』ってことだと思うんですけど、それはさ、正直何とかなるんですよね。
書くことなくても、ブログは更新出来るんだ。何度だってやってきた。
時間が取れなくても、怪我しても、病気になっても、更新は出来る。
気持ちさえコントロール出来れば、大抵のトラブルは何とかなる。
更新するだけなら、そんなに時間はかからないんだから。
ただ、まぁ、
これ以上続けるために、何かしらのモチベーションをコントロールする仕掛けのようなものを作っておけば良かったな、とは思う。
仕事は順調なので、収益化とかには一切興味がなかったんですけど、そういう別のモチベーションを作れていれば、もっと続けたかもな、という思いがある。
ブログを更新すると、美味しい木の実が転がり落ちてくる、そういう餌やり機を買う、とか。
更新が続かない人は、そういう機械を買った方がいいと思います。
私からのアドバイスです。
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