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剥製のデキがトップクラス!『鳳来寺山自然科学博物館』

 鳳来寺山自然科学博物館

愛知県新城市『鳳来寺山』の表参道にあって、鳳来寺山の生き物や植物、岩石などを展示している博物館

ここはキレイで迫力ある剥製標本が多く、また全国的に珍しい展示方式をとっていて”地域の博物館”のレベルを大きく超えた施設

入場料は高校生以上220円小中学生100円と安い。それに加えて鳳来寺山観光の通り道という良い立地の割にはお客さんが少ない穴場スポット!(鳳来寺山の石段上りをした人は体力使い切ってここに寄れていないのかも)

鳳来寺山自然科学博物館の外観

入口では杖を販売。鳳来寺山の石段はマジでキツいので、上る前にここに寄って買うのは良さそう。※この杖は入館しなくても窓口で買える

中庭では病傷保護のフクロウを飼育

鳳来寺山自然科学博物館のフクロウ

ここまで整理された植物標本を手にとってみられるのは貴重では?

剥製は見モノ!

剥製のクオリティがメチャクチャ高い。一匹一匹のデキもさることながら、周りの環境模型も見事

鳳来寺自然科学博物館の剥製

獣の剥製

イノシシの剥製

ムササビの躍動感!

ムササビの剥製

鳳来寺山の鳥たちの標本。野鳥に並んでカラスまでいるのが”平等な視点”っぽくてイイ!

鉱物の展示も強い

建物の中に建物があるの好き

珍しい石すぎて逆に博物館ではよく見る気もする「砂漠のバラ」

鳳来寺山自然科学博物館の砂漠のバラ

年に2回だけ現れるという公式キャラクター「コノハ君」

この二人の間なら座っていいような気がしなくもない

博物館の裏は”誰かが謎解きした直後”みたいな状態になっていた 

 まとめ

そんじょそこらの自然博物館とは一線を画すクオリティの高さ。特に哺乳類と鳥類の剥製が素晴らしかった

縫製が丁寧で、目などのパーツも生きているかのように自然でキレイ。目の前に立つだけでゾッとするような迫力を感じた

あとこの博物館は独自の展示をしていて、3階エリアは種類ごとに分けた「分類展示」で、2階エリアは生きている場所ごとに分けた「生態展示」になっている。分け方ごとにそれぞれ2回ずつ展示する「二重展示方式」は全国初とのこと

 

ちょっと玄人向きだけれどライトに楽しむこともできる。近くを通ったらぜひ行ってみてほしい博物館です!

 【↓山の上の駐車場から再スタート『鳳来寺山・山頂周遊コース』】