自公政権の打倒しかない。
これからもぜひ毎日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!
自民党衆院議員だった吉川貴盛・元農林水産相が大臣在任中、鶏卵大手「アキタフーズ」の秋田代表(当時)から計500万円の賄賂を受け取ったとして、東京地検特捜部は2021年1月15日、吉川元農水相を収賄罪で在宅起訴しました。
吉川氏は大臣の職務に絡む賄賂と認定された500万円以外にも、大臣就任前に9回計1100万円、退任後も2回計200万円を秋田前代表から受け取っていたというのですから、ひどいもんです。
大臣など閣僚の職務に関する汚職事件は、元北海道・沖縄開発庁長官の鈴木宗男氏(現日本維新の会参議院議員)が起訴された2002年以来、19年ぶりのことだそうです。
ちなみに、広島地検は同じく15日、吉川元農水相と元法相の河井克行・衆院議員の政治資金パーティー券計534万円分を会社で購入したのに複数の社員で買ったように偽ったとして、政治資金規正法違反の罪でも秋田前代表を在宅起訴しています。
この、夫妻で公職選挙法違反(買収の罪)で起訴され刑事裁判になっている河井克行前法相は、安倍前首相が2012年の自民党総裁選に出馬するときに、最初は敗色濃厚だった安倍氏の推薦人に真っ先になったという人。
安倍氏が党総裁と総理に復帰したことへの第一の功労者として、安倍第2次政権以降、首相補佐官や党総裁外交特別補佐を務め、首相の名代として「安倍外交」を下支えする役割を果たしてきました。
さらに、河井氏は当選7期で菅総理と同期。
菅氏を囲む若手・中堅議員グループ「向日葵(ひまわり)会」も結成して、菅氏の第一の側近としても存在感を誇示してきた唯一の人です。
そして、吉川氏も菅総理と当選同期で、菅総理の自民党総裁選選対事務局長で、安倍・菅政権を支える二階幹事長の派閥の事務総長だったそうです。
悪のコングロマリットと呼んでよかですか。
前の法務大臣だったのに有罪ならば買収で実刑確実。河井克行氏は安倍首相の自民党総裁選第一の推薦人で、菅官房長官を支える「向日葵会」の主催者。
ちなみに、秋田氏は、2020年末まで安倍政権の内閣官房参与を務めていた元農水相の西川公也氏にも、7年間で1500万円を超える現金を渡したと供述しているということです(呆)。
安倍政権も菅政権も、他にもカジノ汚職事件だの、金に汚い事件のオンパレードですね。
【黒川検事長追放効果】カジノ汚職で起訴された秋元議員をカジノ担当の内閣府副大臣に任命したのは安倍首相(カジノ議連最高顧問)【麻生副総理に禅譲か】
菅総理は吉川氏が起訴された1月15日夜に、首相官邸で記者団に、吉川氏の在宅起訴を
「大変残念だ」
「今回の事態を重く受け止めて深い反省の上に立って、まずは有権者の皆さんの信頼回復を優先しようと考えた」
というんですが、考えるのはいいけど、具体的に何をやるんでしょうね。
まずは、コロナ禍なのに開会を延ばしに延ばしてきた通常国会で、きっちり説明してもらいましょうか。
安倍側近の甘利茂氏がもう二か月も国会をサボっている安倍首相について「責任感が強く休まないから強制的に休ませないといけない」(笑)。あなたも大臣室で現金もらってから休んでましたね、そういえば(笑)。
などなどでさんざん書いてきたのですが、甘利茂氏が経産相などの重職にありながら大臣室であっせん・口利きの見返りに現金を受け取っていたのには、わたくし、当時本当に驚いたんですよ。
大臣室でお金のやり取り、普通します?
なのに、「安倍官邸の守護神」黒川検事長がいたからか何だか知りませんが、あれが不起訴で。
睡眠障害だとかで国会をさぼりまくっていた甘利氏は、また偉そうに今は自民党税調会長かなんかをしれっとやっていますからねえ。
「大臣室で現金を受け取った先輩として、吉川氏起訴について一言!」
って私が政治部記者なら甘利氏に絶対聞きますがね。
これからもぜひ一日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!
◆選挙に弱かったが
◆「突き返すかと思ったのに」
自民党が、吉川貴盛・元農相の辞職に伴う衆院北海道2区の補欠選挙の候補者擁立を見送ったのは、「政治とカネ」の問題で批判を浴びる中、苦戦は避けられないと判断したためだ。自らに近い吉川容疑者の在宅起訴を受け、菅首相への逆風は一層強まっている。
「国民に心からおわびを申し上げたい。公党として責任を強く痛感している」
山口泰明選挙対策委員長は15日の記者会見で、こう陳謝した。公明党も同日、同補選に候補者を擁立しない方針を示したため、与党の不戦敗が事実上決まった。
自民党内では、吉川容疑者の長男の北海道議の擁立を模索する動きや、鈴木貴子衆院議員(比例北海道)を推す声があった。地元の道連支部は札幌市議の擁立に動いていた。
ただ、北海道はもともと野党が強い地盤を持つ。野党は候補者の一本化に向けた調整を進めており、党内からは「誰が出ても勝つのは難しい」との声が上がっていた。自民党幹部は「補選を戦って有権者に憎まれるより、次期衆院選に備えた方がいいという判断だ」と語った。
4月25日には、立憲民主党の現職議員の死去に伴う参院長野選挙区の補選も予定されているが、こちらも苦戦必至とみられている。首相は新型コロナウイルス対策で苦境にあり、閣僚経験者は「二つとも負けて政権がさらにダメージを受けるのを避けたのだろう」と指摘する。
吉川容疑者は、首相と衆院議員の初当選同期で、昨年9月の党総裁選では、菅陣営の選対事務局長を務めた。立民の安住淳国会対策委員長は記者団に対し、「連帯責任も含めて国会で厳しく追及していきたい」と述べ、首相の責任を問う考えを示した。
さらに、首相を支える二階幹事長への影響も指摘されている。吉川容疑者は直前まで二階派に所属し、事務総長を務めていた。同派は総裁選で菅政権誕生の流れを作ったが、所属議員に「政治とカネ」を巡る問題が相次いでいる。他派閥には「幹事長派閥としてのおごりがある」(若手)と不満がくすぶっている。
これからもぜひ一日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!
日本の鶏卵生産の現状・・・
↓
[日本人だけが知らない「食用卵」のアブない実態
ヨーロッパならほとんど「違法レベル」] 2018.02.09
岡田 千尋
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/54355?imp=0
日本の養鶏場。
それは、鶏としての本能・欲求・習性・尊厳……の全てが奪われる場所。
バタリーケージ…1羽にわずかB5版程度のスペースしか与えられない。
鶏が必要な砂浴びも出来ず、止まり木もない、金属の網だけのケージ。
25種類もの抗生物質のワクチンと、月1回の抗菌剤の噴霧
餌にも薬を混ぜて投与、つまり薬漬け
元々は1年に20個ほどの卵しか産まない鶏を品種改良し、年300個もの卵を産ませる
解剖すると8〜9割の確率で、卵巣や子宮に病変あり
採卵率が落ちるので、1、2年で廃鶏にしている
(なお日本人の1人あたり年間卵消費量は329個だという)
・・・もう無残すぎてコピペするのが苦痛だから、ご興味のある方は各自ご覧ください。
吉川は鶏のスペースも止まり木も全部無しにしました。
製造業に派遣労働を適用するなど、国民の資産と尊厳を奪って平気な自民党政権なんだから、鶏の尊厳なんて考えたことすら無いだろう。
『どーせ潰して食うんだから一緒やー!』
という考え方なんだろう。
しかし五輪の選手村では、欧州の国々から日本産の鶏、日本産の野菜は忌避され、本国から持ち込みになる、と聞いた。
(その他の素材も持ち込みかもしれない。野菜が忌避されたのは、日本の単位面積あたり農薬の使用量が世界一で、化学肥料も多く、チッソ過多のため体に害がある、と認定されたため)
で、吉川は自民党の伝統芸「切羽詰まったら 病に逃げ込む」を実行したのだが、死後の裁きはぜひ、鶏につつかれて内臓まで食われ、一晩放置されると肉体が再生し、再び鶏につつかれて内臓まで食われる・・・っていう「鶏の刑」を無限に受けて欲すい🐔